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【高校生交換留学体験談】M.A.さん(オーストラリア派遣)

9月14日
読了時間: 5分

 2026年1月よりEIL高校生交換留学オーストラリア派遣プログラムに参加しているM.A.さん。現在オーストラリアのロックハンプトンに滞在し、留学生活も7ヶ月目を迎えました。日本人がいない環境の中、自分から積極的に行動して充実した日々を送るM.A.さんが、等身大のリアルな体験談をシェアしてくれました。


 ぜひお楽しみください!

 

 今日は、オーストラリア留学7ヶ月目の生活を皆さんに紹介したいと思います。私はオーストラリアのロックハンプトンという人口約8万人の場所に留学しています。ロックハンプトンは比較的留学生が多い場所ですが日本人留学生や日本人はまだ見かけたことがないです。この留学生活を皆さんにお届けしたいと思います。



留学のきっかけ

 留学の大きなきっかけは、中学校であった海外研修でオーストラリアに行ったことです。その海外研修で英語でコミュニケーションをとることの楽しさや、異文化を学ぶ楽しさを覚えました。また、小さい頃に習っていた英会話の先生がオーストラリア出身だったこともきっかけです。


留学初日

 最初の3日はシドニーでの現地研修がありました。他の国からの留学生と自己紹介をしたり、オーストラリアの文化などを学んだり観光をしたりしました。現地研修ではほとんど英語が聞き取れなく、悔しさや恥ずかしさで最初の3日は毎日泣いていたのを今でも覚えています。



ホストスクールについて

 学校にはEarly Learning (Prep-Year 2), Primary School (Years 3-6),Middle School (Years 7-9),Secondary School (Years 10-12)​があり、私はYears 10に所属しています。学期は4学期に分かれていて大きくセメスター1と2に分かれています。セメスター1は1学期と2学期、セメスター2は3学期と4学期になっています。学校には選択授業があり、私はBusiness, Food and Textiles, Agricultural を選択しました。初めての学校では色々なことに戸惑いました。授業と授業の間に休み時間がない代わりに2時間目と3時間目の間にmorning teaという30分のご飯休憩があることや、授業以外は常に帽子を被ること、授業ごとに生徒が移動すること、日本とは全くスタイルが違うことに驚きましたが、クラスメイトだけでなく、他クラスの子や他学年の子とも話す機会が増えました。授業では、ディスカッションが多かったり、生徒が積極的に質問したり発表したりすることが多いです。また、学校ではテストがある科目やassessment task というレポートのような提出課題で成績が決まります。学校にはバディー制度があり、初めての友達を作るのには困りませんでした。しかし、そこから仲を深めたり友達を増やすために、自分から話しかけることはとてもむずかしかったです。そのために、常に笑顔でいることや、挨拶を自分からすることを心がけました。ある日、友達がフェアリーブレッドやベジマイトサンドイッチを食べたことがあるか聞いてくれて、ないと答えたら作って持ってきてくれました。私も日本からのお菓子をお礼に渡し、文化の違いを通してさらに絆が深まりました。この経験を通して、何事にも自分から行動することが大切だなと思いました。



イベントが盛りだくさんなオーストラリアの学校

 オーストラリアの学校ではイベントが多いように感じました。私の学校では月に1回はイベントがあります。例えば8月には、farmer's dayやbook weekがありました。book weekでは、友達とMy Little Ponyのキャラクターになりました。また、授業の課外活動も盛んだと感じました。Agriculturalでは実際にバスで養豚場に行き、豚について学ぶことができました。道中のバスの中では音楽をかけみんな大声で歌っていてとても盛り上がり、2時間半があっという間でした。先日は、10年生だけのラブバイツという授業が丸一日通しておこなわれました。自分を守る方法や、ジェンダーについて学ぶことが出来ました。日本ではまだ女性や男性といった区別がされることが多いですが、オーストラリアでは常に配慮されていると感じました。友達同士で恋愛話になった際も、Do you have a boyfriend or girlfriend? というような気遣いが常にされていると感じました。また、友達にはバイ・セクシャルやレズビアンだということを公表している友達も多くいることにも驚きました。



ホストファミリーとの生活

 わたしは、5ヶ月ほどホストマザーとホストシスターと3人で生活していましたが、ホストファミリーの家庭の事情でホストチェンジすることになりました。現在のホストファミリーはホストマザーのみの家庭で、2人で生活をしています。週末は、ホストマザーと一緒に料理をしたり、ショッピングに出かけたりしています。また、ホスト先ではお好み焼きや、唐揚げなど日本食を作ったりして日本のことを紹介しています。私の学校には留学生がいませんが、ホストマザーのおかげで他の学校のフランスとイタリアからの留学生と交流することができお互いの国の紹介や、お互いの英語を理解することの難しさを痛感しました。



最後に

 留学では、周りからキラキラしている生活をおくっていると思われることも多いですが、まだ上手くいかないことの方が多く毎日充実している生活がおくれているかと言われるとそうではありません。しかし、毎日笑顔を忘れないことは、大切だと思います。周りの留学生と比べず自分のペースで精一杯頑張ること。残り少ない留学生活ですが、今しかできない経験をたくさんして、悔いのない留学生活にしたいです。そして、日本に帰る頃には「留学してよかった」と心から思えるように、最後まで楽しみながら成長していきたいです。



(写真、文:2026年オーストラリア派遣生 M.A.さん)

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