【高校生交換留学体験談】M.M.さん(フランス派遣)
- 3 日前
- 読了時間: 6分
2026年1月よりEIL高校生交換留学フランス派遣プログラムに参加しているM.M.さん。ご自身の留学体験をシェアしたいとを書いてくださいました。現地研修での出来事やその後の学校生活について、留学4か月目の心境を交えて書いてくれています。
ぜひお楽しみください!
フランスへの留学が始まって4ヶ月が経ちました。この4ヶ月の内容を皆さんにシェアできたらと思います。
現地研修
最初の2週間はパリの語学学校に通いました。冬のフランスへの出発は私一人だけだったため、不安もありましたが、到着するとテンポラリー(※事務局注釈:現地研修期間中のファミリー)のホストファミリーが笑顔で迎えに来てくれて、とても安心したのを覚えています。語学学校では、フランスで生活していくうえで必要な基本的な文法や単語を学びました。学校には私たち留学生だけでなく、さまざまな年齢層の方が在籍しており、一緒に授業を受けました。私を含め、ドイツとニュージーランド出身の計5人の留学生がいて、少人数だったこともあり、すぐに仲良くなることができました。今でも連絡を取り合っています。午前中はみんなで語学学校に通い、午後は自由時間だったため、レストランでランチを楽しんだ後、一緒にエッフェル塔に登ったり、モンマルトルの丘を訪れたり、凱旋門近くの映画館でホラー映画を見たり、美術館を巡ったり、大聖堂を訪れたりと、印象に残る時間を過ごしました。
しかし、少しハプニングもありました。1月のパリでは大雪の影響で電車がすべて止まってしまい、3日ほど語学学校に通うことができませんでした。そのため、同じ地域に滞在していた留学生の家に遊びに行き、一緒にボウリングや映画館に行ったり、午後改めてパリ観光を楽しんだりしました。また、週末にはホストファミリーがヴェルサイユを案内してくれました。ヴェルサイユ宮殿はとても豪華で圧巻でした。フランスを留学先に選んで本当によかったと改めて感じました。

学校
二週間の研修を終えると、すぐに学校生活が始まりました。私はフランス南東部のMonistrol-sur-Loireという町にある高校に通っています。私の通っている高校は私立で、私はSecondeという学年に所属しています。1学年は7クラスあり、1クラスあたり約30人の生徒がいます。この高校は日本と同じようにクラスが固定されており、オプション科目以外は、同じメンバーで同じ教室で授業を受けています。また、席も決まっています。私は海外の高校では授業ごとに教室を移動するものだと思っていたため、このシステムにはとても驚きました。しかし、そのおかげでクラスメイトとかなり仲良くなることができました。
クラスメイトはとても親切で、初めて登校した日には受付まで迎えに来てくれ、学校を案内してくれました。また、私は高校で初めてのアジア人留学生だったため、周りの生徒たちは興味を持って接してくれました。最初は友達や先生の話すフランス語をほとんど理解することができませんでしたが、クラスメイトがノートを見せてくれたり、英語を使って一生懸命説明してくれたりしました。また、フランス語もたくさん教えてくれました。そのおかげで、私のフランス語力は驚くほど伸び、本当に感謝しています。一方で、高校の授業は専門用語が多く、さらに先生方の筆記体の文字が読みにくいため、今でも授業内容を理解することに苦労しています。それでも、予習をしたり、分からないところは積極的に質問したりしながら、日々努力を続けています。

この経験を通して、私は「自分から行動すること」の大切さを学びました。相手が話しかけてくれるのを待つのではなく、自分から話しかけたり、すれ違うたびに挨拶をしたり、遊びに誘ったりすることで、現在ではほとんどのクラスメイトに加えて、他のクラスの生徒とも仲良くなることができました。
また、私がフランスに来て驚いたことの一つは、生徒たちが積極的に質問をすることです。授業中、分からないことが一つでもあると、すぐに手を挙げて質問する生徒が多く、その姿勢にとても感動しました。一方で、先生がバカンスに出発して授業がなくなる日もあります。また、お昼は毎日学校のcantineで食べています。パスタやポテト、時にはハンバーガーが出ることもあります。休み時間には自由に学校の外へ出ることができるため、近くの公園へ行ったり、隣にあるLycée Professionnelという職業高校へ友達と遊びに行ったりしています。
また、先週は授業で日本についてのプレゼンテーション(学校生活、日本文化、フランスとの違いなど)を行いました。折り紙や書道を見せるなど工夫をしたことで、クラスメイトにも日本についてさらに興味を持ってもらうことができました。プレゼンテーションの後には、先生や友達から「日本に行ってみたい」「フランス語が上達したね」とたくさん言っていただき、とても嬉しかったです。
ホストファミリー
私のホストファミリーは、ファザー、マザーとシスター、そして猫1匹の家族です。ホストファミリーはとてもアクティブでユーモアがあり、いつも私を笑顔にしてくれます。ホストマザーはコートジボワール出身で、彼女の作るアフリカン料理はどれもとても美味しいです。また、高校の近くでカフェ兼コスメショップを経営しているため、学校が早く終わる日はそのカフェで過ごしています。3月の私の誕生日には、ホストマザーが私の大好きなケーキを作ってくれただけでなく、プレゼントまで用意してくれました。本当に嬉しかったです。
ホストファザーは空手教室の先生で、毎日空手の指導に励んでいます。私も毎週ホストファザーと一緒に空手教室に通っています。また、ジョークを言うのが大好きで、いつも場を和ませてくれます。ホストシスターは12歳とは思えないほど元気で、いつも一緒に楽しく過ごしています。週末にはSaint-Étienneへ買い物に出かけたり、一緒にお菓子作りをしたりしています。また、私は2週間に1回ほど日本料理を作り、ホストファミリーに振る舞っています。これまでに、うどんや肉じゃが、カレーライスなどを作りました。最近では、お寿司や餃子にも挑戦しました。さらに、日常生活の中で簡単な日本語も教えており、挨拶や簡単な会話を一緒に練習するなど、文化交流の時間も楽しんでいます。
バカンス
フランスの学校には長期休暇が多くあります。2月と4月には、それぞれ2週間のバカンスがありました。バカンス中は、日本食を作ったり、友達とお泊まり会をしてshoppingをしたり、ショッピングをしたり、一緒にLyonへ出かけたりして楽しい時間を過ごしました。また、ホストファミリーとお城を訪れたり、Marseilleの近くの海へ出かけたりするなど、様々な経験をすることができました。留学生活では一人で過ごす時間が多いため、日々どのように時間を使うかがとても重要だと感じています。SNSを長時間見るのではなく、フランス語の勉強をしたり、運動をしたりするなど、これからも時間を有効に使っていきたいと思います。
(写真、文:2026年フランス派遣生 M.M.)
EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣生を募集しています。
プログラムの詳細・資料請求・説明会申込はこちらから!









