【高校生交換留学体験談】M.S.さん(カナダ派遣)第6回
- 1 日前
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2025年夏よりEIL高校生交換留学カナダ派遣プログラムに参加しているM.S.さん。ご自身の留学体験をシェアしたいと定期的にレポートを書いてくれています。
第6回の今回は、参加した様々なアクティビティや留学前半を通しての学びを綴ってくれています!ぜひお楽しみください!
カナダへ出発してから約5ヶ月が経ちました。交換留学の半分がもう過ぎたことにとても驚いています。私はこの1月にもたくさんのイベントに参加したので、交換留学の前半の振り返りも合わせて体験談6号として書きたいと思います。
年末年始
12月31日には、おせち料理の栗きんとんを作りました。オンタリオ産のさつまいもは、オレンジ色が強いために「黄金色」にはなりませんでしたが美味しく作れたと思います。日本ではお正月にはおせち料理を食べたり、神社に参拝に行ったり、お正月ならではの行事がたくさんありますが、カナダでは日本ほどお正月ならではの行事がなく、とても静かなお正月を過ごしました。留学生活をする中で、簡単な日本食料理を作れると、日本文化の紹介としてはもちろん、自分の心を整える役にも立っています。
留学前半を通じて学んだこと
交換留学の前半を通して学んだことは、「ポジティブシンキング」と「取り敢えず挑戦してみること」の大切さです。
ポジティブシンキングについては、留学当初、私の英語レベルはとても低く、”Make Sence?”と聞かれても曖昧なままただ頷いていることも多々ありました。また初回の数学の授業では、先生が言っていることが1ミリも理解できないため”No”しか言えず、周りの生徒から”Noしか言わないじゃん”と言われたり、クスクス笑われたりもしました。しかしこの時、私はもちろん悲しかったり悔しかったりもしましたが、それよりも周りの生徒が”Noしか言わないじゃん”と言っていることが理解できたことがとても嬉しく、その後の留学生活でも、物事をポジティブに捉えることで困難を乗り越えることができました。
取り敢えず挑戦してみることの大切さについては、今まで「留学生だから」という理由で学校では翻訳を使っていいよと言って貰ったり、家庭では家事よりも宿題や学校のことを優先していいよと言って貰ったりしました。
勿論それは有難いことですが挑戦してみること自体に意味があり、挑戦して成功すればそれも素晴らしいですが、もし失敗しても、または失敗するからこそ、そこから多くのことを学べることに交換留学の前半を通して気づきました。これに気づくことに交換留学の半分を費やしましたが、残りの半分ではより積極的にボランティア活動やクラブ活動に挑戦しようと思い、1月中旬には博物館でのボランティア活動と地域のダンスクラブに参加しました。
ボランティア活動とアクティビティ
博物館でのボランティア活動については、水曜日と木曜日の放課後に参加しました。水曜日は博物館の裏へ行き、歴史資料や装飾などの整理整頓を手伝いました。作業自体は単純ですが、新しい単語に出会えたり、Arnpriorの歴史をより詳しく学べたりするので、とても勉強になりました。また木曜日は小学生の放課後児童クラブがあり、小学生たちの面倒を見たり、一緒に工作やゲームで遊んだりしました。大人と話す時には気を遣ってゆっくり喋ってくれたり、会話を持ち出してくれたりしますが、子供と話す時には自分から会話を持ち出したりする必要があるので、大変ではありましたが、コミュニケーションを取る良い練習になりました。
地域のダンスクラブについては、私はもともと新体操を習っていたため、その関係のダンスをやりたいと思い、ジャズクラスとアクロクラスのトライアルクラスを受けました。残念ながらそのジャズクラスは生徒3人、アクロクラスは生徒2人ととても小規模で、私の”たくさんの地域の人々とコミュニケーションを取る”という目標には遠く、クラブには参加はしませんでしたが、トライアルクラスでは挑戦しなければ一生出会うことがないだろう先生と友達に出会えたので、挑戦してみて良かったと思います。
また1月9日にはスキー旅行に参加しました。私は日本でも1年に1回スキー旅行に家族と行っていたのでスキーに問題はありませんでしたが、友達のAngelaは中国出身のためスキー初挑戦で、私はスキーのコツを英語で説明するのも初挑戦でした。
慣れるまでは大変でしたが、最後はどうにか初心者コースを転ばず滑り切ることができました。自分が挑戦して成功することはもちろんとても嬉しく、快感ですが、友達と共に挑戦して成功を分かち合えることはその何倍も嬉しいものでした。
期末試験
最後に1月下旬にあった期末試験について書きたいと思います。私はFood and Healthy Eating, Math, English, Travel and Tourismの4教科を前期に取っており、期末試験があったのはMathとEnglishのみでした。Mathでは前期全ての範囲が試験範囲、EnglishではShakespeareと初見文章を用いた文法問題が試験範囲でした。試験は1日1教科ずつ行われ、期末試験がない教科(私の場合はFood and Healthy EatingとTravel and Tourism)の日は学校はお休みでした。試験は基本2時間ですが、終わらない場合は延長でき、私はMathに3時間、Englishに6時間かかりました。カナダのように時間を気にせず問題に集中できるシステムは素晴らしいと思いますが、日本のように1時間や2時間で終わってしまった方が気は楽だと思いました。期末試験がない教科も決して楽ではなく、最後に評価の半分を占める大きな課題が出されました。Food and Healthy Eatingの課題は、ビーバーテール、キャラメルポップコーン、野菜スープを同時に温かい状態で完成させることと今まで習ったことをドキュメントに書くことで、Travel and Tourismの課題は、自分が死ぬまでに行ってみたい国の旅行プランを環境や文化に視点をおいて作ることでした。
2月にはフランスからのダブルプレイスメント(事務局注:同一家庭に国籍の違う2人の生徒が一緒に滞在すること)の留学生が来るので、たくさん楽しい思い出を一緒に作りたいと思います!

(写真、文:2025年度カナダ派遣生 M.S.)
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