【高校生交換留学体験談】M.S.さん(カナダ派遣)第3回
- EIL Japan

- 2025年12月10日
- 読了時間: 5分
2025年夏よりEIL高校生交換留学カナダ派遣プログラムに参加しているM.S.さん。毎月、現地での留学生活をレポートとして届けてくれています。
連載第3回となる今回は、イベントが盛りだくさんだった11月の出来事についてです。ぜひお楽しみください!
カナダへ出発してから約3ヶ月が経ちました。Arnpriorでは、10月31日のハロウィンが終わり11月に入った瞬間、町全体がクリスマス仕様に変わり、気分が高揚すると同時に、12月3日、遂にカナダへ出発してから100日が経ち、交換留学の3分の1が過ぎたことにとても驚いています。
体験談3号として、11月に参加したたくさんのイベントについて書きたいと思います。
11月1日は私が食べてみたいと言っていた「ナナイモバー」をホストファザーが買ってきてくれたので、友達と一緒に初めて食べました。ナナイモバーとは、カナダのブリティッシュコロンビア州発祥の、ココナッツのクッキー生地・カスタードクリーム・チョコレートガナッシュで構成された濃厚なスイーツバーです。ネット検索では「カナダ名物」と書かれていましたが、実際にはそこまで有名ではなく、ホストシスターは今まで知らなかったと言っていました。私の感想は、味は甘じょっぱくとても美味しいですが、メープルシロップほどカナダを感じられるものではありませんでした。

11月4日は教会のフリーランチを食べに行きました。これは教会が慈善活動として、毎月第一火曜日にArnprior District High Schoolの高校生を対象に行われているもので、この日はミートパスタ、パン、そしてミニドーナツでした。1月に1度このような機会があると、カナダに来てから初めて自分自身で毎日ランチを用意し始めた私にとってはとても有り難いです。
11月6日と7日には、学校にて”Fire Drill”と呼ばれる火災に備えた避難訓練が行われました。日本では地震に備えた避難訓練が主に行われているのに対して、カナダでは火災に備えた避難訓練が主に行われていることから、改めて日本が災害大国であることを実感しました。

Remembrance Day
11月11日は”Remembrance Day”という祝日で、戦争で亡くなった兵士に敬意を表し追悼する日になっています。11月に入ってから町を歩いていると赤いポピーのバッチを着けている人を多く見かけるようになり、気になって調べたのですが、赤いポピーは、フランダースで従軍していたカナダの詩人であるジョン・マクレーが、戦闘で亡くなった親友を想って書いた「フランダースの野に」という詩から戦死者を悼む象徴とされるようになり、そのバッチがお店や街頭で、退役軍人への経済的援助や、医療などの研究費へ募金するともらえるそうです。学校では、”Remembrance Ceremony”が開催され、戦闘で亡くなった生徒の名前が読み上げられたり、”Canadian History”を取っている生徒による戦争の歴史についてのプレゼンテーションが行われたりしました。日本でも、唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けて様々な取り組みを行われ、毎年8月15日の「終戦の日」には全国戦没者追悼式が開催されていますが、学校で生徒も式典の開催に関わることで、より戦争を身近なものとして感じ、その悲惨さについて理解が深められたと思いました。

また、その日の放課後にはホストマザー、ホストシスター、そしてダブルプレースメント(事務局注:同一のホストファミリー宅で他国の留学生と一緒に滞在すること)のエミリーとクリスマスツリーのオーナメントを作りました。日本に住んでいた私からすると、え!?もうクリスマス!?という感じでしたが、カナダでは11月に入った瞬間からクリスマスに向けて準備を進めていくことが普通みたいでした。
11月20日は友人と映画”Wicked for Good”を見に行きました。映画を見る前に”KING OF MUNCHIES”というお店でご飯を食べたのですが、”MUNCHIES”には「おやつ・スナック菓子・小腹が空いた状態・食欲」だけでなく、「麻薬使用後に起こる強い食欲増進現象」を指すスラングとしても使われていることをその夜ホストマザーから教わりました。映画については、もちろん英語なので完全には理解できませんでしたが、友達と時間を共有できて楽しかったです。また”O'brien Theater”はArnprior down townにある歴史ある映画館で、1930年代の面影を残すレトロな外観がとても可愛かったです。
11月22日は学校の友達のCodyのバースデーパーティーに参加しました。パーティーではカードゲームをしたり、ピザを食べたり、カラオケをしたり、DQのアイスケーキを食べたり、とても楽しい時間を過ごしました。DQとは”Dairy Queen”というアメリカで始まったアイスクリーム屋さんの略称です。私は誕生日プレゼントとしてなにか日本っぽいものをあげたいと思い、コアラのマーチをプレゼントしました。
Young Voyageurs
11月28日はYoung Voyageursというアウトドアクラブの活動に参加しました。今回は放課後に”ALTITUDE GYM”という場所へ行き、そこでボルダリングをしました。カナダに来てからあまり運動をしていないため、何度も途中落ちましたが、4つのコースを登り切ることができました。また募金活動として11月から12月までの間にチョコレートバーを3ドル/1本×30本、合計90ドル売りました。人見知りのため初めはあまり上手く売ることができませんでしたが、たくさんの人に声をかけてどうにか売り切ることができました。
Arnprior Santa Parade
11月29日はArnprior Santa Paradeが行われました。様々なボランティア団体・食料雑貨店・キッズクラブなどがパレードに参加しており、お菓子や割引券をゲットすることができました。
そして最後に11月30日はダブルプレースメントのエミリーがオーストラリアに帰ってしまう前に雪遊びに行きました。残念ながらスキーやスノーボードを一緒にすることはできませんでしたが、ホストマザー・ホストファザー・ホストシスター・そして犬達とソリを楽しみ、かけがえのない思い出を作ることができました。
12月にはメキシコ旅行やクリスマスなどたくさんのイベントがあるので積極的に参加し、ホストファミリーや友達とたくさんのかけがえのない思い出を作りたいと思います!
(写真、文:2025年度カナダ派遣生 M.S.)
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