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2024「わか杉のさと奨学金」奨学生 Akari Satoさんレポート

  • 執筆者の写真: EIL Japan
    EIL Japan
  • 2025年3月1日
  • 読了時間: 3分

 高校生の長期留学を支援する制度がほとんどない秋田県において、国際教養大学(AIU)の学生たちが秋田県高校留学推進委員会を設立し、高校生の”挑戦したい”という気持ちを応援すべく、長期留学を全額助成で後押しする「わか杉のさと奨学金」 


 2024年の奨学生であるAkari Satoさんの留学体験談を共有します。ぜひお楽しみください!


日本との違い

 私がベルギーに来て日本と違うと感じたところは「”みんな違ってみんないい”が当たり前」という所です。

 最初に感じたのは「多国籍なところ」でした。私が通っている学校には白人・黒人、色々な国籍の人がいます。また、街を歩いている時も見渡せば様々な見た目の人がいます。そして、みんなが自分らしく堂々としています

 次に感じたのは「精神年齢の高さ」でした。性別・恋愛・出身、など様々な形が見えると感じました。ベルギーだけでは無いかもしれませんが、服装を見ていても「似合うか・似合わないか」ではなく「自分が着たいものを着ている」イメージがあります。日本だと「太っているから」「パーソナルカラーや骨格に合わないから」「流行りの服装ではないから」など自分の着たい服を着てない印象があります。ベルギーでは1人1人が好きな服を着て、生き生きしているように感じました。

「みんな違ってみんないい」日本では道徳の授業で学んでいた事が、ベルギーでは当たり前になっています。



 

学校生活で見つけたこと

 私はベルギーと秋田を比較して、秋田が学んだ方がいいと思った点・秋田県から提案したいと思った点をたくさん見つけました。今回はその中でも学校生活で見つけたことについて書きました。

 秋田県が学んだ方がいいなと思った点は2つありました。1つ目は、校則です。秋田県内で私は校則の緩い学校を聞いたことがありません。首都圏では自分自身で判断できる人間性を養うために校則が緩い学校や校則がない学校があります。私は、県内の高校は少しルールに縛られ過ぎている様に感じました。前回の報告書にも書きましたが、私がベルギーに来て最初に感じたのは「多国籍なところ」でした。日本も、多国籍を受け入れるように、もう少し個性を尊重したら良いなと感じました。2つ目は、言語教育です。ベルギーでは、英語の他にオランダ語・ドイツ語・スペイン語など周辺国の言語を学びます。日本も、韓国語や中国語など周辺国の言語を学ぶことが出来たらもっと面白いと感じました。


 秋田県からベルギーへ提案したいなと思った点も2つありました。1つ目は、朝休み・授業間休みの過ごし方です。ベルギーでは次の授業の先生が迎えに来るまでクラス毎に屋外で待たなければなりません。自分の教室がないのも理由の1つとして有り得るかもしれませんが、休み時間を屋内で過ごせるようにしたらもう少し快適な学校生活が送れると感じました。2つ目は、部活動です。留学に来る前「ヨーロッパはあまり部活動が盛んでは無い」と聞きましたが、その通りでした。ベルギーは部活動がありません。各地区にクラブチームはある様ですが、日本のように学校という括りでアクティビティを行ったらもっと学校生活での友達との思い出が増えると思いました。



 初めの頃は、毎日新しい発見ばかり目移りしていましたが、最近はベルギーでの生活にも慣れたため、日本での生活と比較してそれぞれの良い点を考えることが増えました。しかし、まだまだベルギーの知らないところはたくさんあると思います。この半年は時間の流れが本当にとても早かったです。それぞれの生活をもっと比較したり、ベルギーの新しい面をもっと発見したりして残りの約4ヶ月も過ごしたいです。



(写真、文:2024年ベルギー派遣生 Akari Satoさん










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