2021アップルシード奨学生 唯花さんレポート第5回

EIL高校生交換留学プログラムを通して、熊本県内からアメリカ・モンタナ州に留学する生徒を対象とした奨学金、「くまもと未来創造基金 アップルシード奨学金」。


2021年の奨学生の岩本唯花さんは、8月末からモンタナで留学生活をスタートしています。唯花さんには、留学期間中に定期的にレポートを書いてもらうことになっています。

第5回の今回は、新しいファミリーとの生活の様子や年越しの体験などについて書いてくれました。

 

 こんにちは。今回の体験談は第5弾、留学5か月目です。今回も最後まで読んでいただけると幸いです。


新しいホストファミリー

 クリスマス翌日に新しいホストファミリーの家に引っ越し、そのまま家族で一泊二日の旅行に行きました。グレイシャー国立公園のすぐ横の街に泊まり、美しい景色の中で新しいホストファミリーと憩いのひと時を過ごしました。ここではどこに行くのにも長い車移動が当たり前ですが、車の中でみんなと何気ない会話をする時間が私は好きです。



年越し 

 大晦日は友達とダウンタウンで行われていた年越しイベントに行きました。毎年、街の各地の会場で25のパフォーマンスが一夜に開かれます。私はダンス、コメディ、ドラムバンドのショーに行きました。特に印象に残っているのは、バンドのショーです。ショーは市立図書館で行われ、ステージと観客の間には広い空間がありました。初めは疑問に思っていましたが。数曲目にそこで老夫婦が緩やかにダンスを始め、そこは段々とパートナーとダンスを楽しむ人で埋まっていきました。驚きと感動で胸が熱くなる体験でした。

友だちとダンスホールへ

大麻

 年明けとともに、モンタナ州では嗜好用大麻が合法化されました。この話を知った時は少し驚きましたがホストファミリーが様々な話をしてくれ、とても興味深かったです。アメリカの高校では、大麻や違法薬物の使用が大きな問題です。大麻が合法化されると、未成年でも以前より簡単にそれを手に入れられるようになります。私の高校でも、その様な違法行為を行う人が数多く存在しているのが実情です。私は時々高校生には大きすぎる自由を感じています。


バードウォッチング

 先週末にホストマザーとその姉で山へ行き、世界最大種のカラフトフクロウ(great gray owl)を見ました。ホストマザーの母は、趣味でバードウォッチングを始め、人類で初めて8000種以上の鳥を観察した女性です。そして彼女らもその血を引いた大のバードウォッチングが好きです。今、彼女達とこうして出会えたこと、趣味を共有出来ていることが何より嬉しいです。


ファイナル

 先週はfinal week(学期締め)で主にファイナルという学期末のテストを受けました。私は副教科を多くとっていて、それらのほとんどは最終課題の制作締切と言ったところで特にテストはありませんでした。副教科の多くが1学期制で、今週からは新しい教科を学んでいます。これは日本の公立高校では見ない仕組みですが、とても自由度が高く気に入っています。


最後に

 現地での生活が少しずつ当たり前になっていく一方で、毎日新たな学びを得ることが出来ています。この出会いへの喜びを噛み締めながら、残り半年を切った留学生活を楽しんでいきたいです。


ホストファミリーと


(写真、文:2021年度アメリカ派遣生 岩本 唯花さん)

 

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