【高校生交換留学体験談】永田 絵麻クラークさん(フランス派遣)Part.1

最終更新: 2020年12月21日

 EIL高校生交換留学プログラムの2020年夏派遣プログラムは、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、原則としてすべて中止となりましたが、一部プログラム参加の強い希望をいただいた生徒については、派遣先国の状況も見ながらプログラムを催行しています。  そのうちのお1人がフランス派遣の永田絵麻クラークさんです。永田さんはEILサポーター奨学金の合格者として今回の留学プログラムに参加しています。

 今後、連載として永田さんの留学体験をお伝えしていく予定です!では、第一弾のレポートをお楽しみください♪

なぜフランス留学を決めたのか

 まず、そもそも私が留学しようと思った理由についてお伝えしたいと思います。

 中学生の頃から、なんとなく高校で留学に行きたいなとは思っていました。でも、それはぼんやりとした目標でしたし、またその時は英語圏への留学を考えていました。それが「絶対に留学をする!」と確信に変わったのは、高校一年生の夏に、タイでホームステイを経験したことがきっかけです。初めてのホームステイで何もかもが新鮮でしたが、異文化を学び、英語でコミュニケーションをすること、異国に友達ができたこと、本当に忘れられない経験になりました。この経験がきっかけで長期留学を経験したい、そして英語圏ではなくて、非英語圏での留学にチャレンジして、語学力をつけることや異文化交流をすることはもちろん、慣れない、知り合いがいない環境で生活することで強い精神力をつけたいと思いました。 

 そこで私がなぜフランスを選んだのか。大きな理由は私の将来の夢です。私は将来、貧困問題に携わりたいと思っています。フランス語は貧困や飢餓が深刻なアフリカなどで多く公用語になっています。実際にそういう国々に足を運んで働けたらいいなと思っているので、そういった現地の人とコミュニケーションを図るにはその国の言語を喋れることはとても重要だし、国際連合の公用語でもあること、また180度視点は変わりますが、ファッション、食事などの多くの魅力を持つフランス。そしてその歴史、文化について、たくさんのことを学びたいと思い、フランスを選びました。


誕生日を祝ってもらった日

私のホストファミリー

 私は9月12日から、フランス南部のタルブという町で生活しています。家からはピレネー山脈が見えて山を越えるとスペインです。ホストファミリーは、フランス人のホストファザー、スペイン人のホストマザー、そして9歳と12歳のホストブラザーの4人家族です。ホストマザーはホストブラザーたちにスペイン語で話すので、毎日フランス語とスペイン語の両方を聞けるとても刺激的な環境にいます。またマザーは他にもイタリア語や英語、そしてほんの少し日本語も喋れて、私のフランス語がもっと上達したら、日本語を教えてねと言われているので頑張りたいと思っています。

 ホストブラザーたちとはよく一緒に遊んだり、また宿題を手伝ってと言われるので、頑張ってフランス語で数学などを説明して教えてあげたりしています。わかった!と言ってくれる時がとても嬉しいです。来たばかりのころから、分からないときだけ英語で、基本的にフランス語で生活しているので、耳の慣れは思っていたより早く、2か月がたちますがたいぶたくさんのことを理解できるようになりました。喋るほうはまだまだですが、学校でその日にあったことを話したり、また日本のこともいろいろと、この状況なのでコロナ対策の違いについてなどを話したりします。

 やはり文化の違いはとても大きく、コロナ対策は日本とは大違いです。ロックダウンによって、対策は厳しくなりましたがそれ以前は、マスクは義務付けられているところだけ、それ以外ではすぐに外しますし、到着して次の日にいった海では、コロナ前と変わらないような人の多さでした。日本人は義務付けられていなくてもマスクを着けるし、ビズ(頬にキス)の文化がないというお話をホストとして、文化と国民性の違いを感じました。

世界遺産の城塞都市、カルカッソンヌにて

 勉強で分からないことがあるときは、ホストに聞いて手伝ってもらったりしています。毎週金曜日はみんなで映画を見る習慣があって、今はフランス語音声+英語字幕で見ているので、早くフランス語字幕で見れるようになりたいなと思います。来て二週間ほどのころに誕生日を迎えたのですが、盛大に祝ってもらえてとても嬉しかったです。10月の終わりには二週間のバカンスがあり、日本の料理を振る舞ったり、ホストと旅行に行ったりしました。ご飯は肉じゃがとみそ汁、卵焼きを作ったのですが、とても喜んでくれて作り方を教えてあげると、後日、今度はホストファザーがみそ汁を作ってくれました。世界遺産であるカルカッソンヌへ訪れました。カルカッソンヌは城塞都市なので、城の中は街のようでお店やホテル、教会がありました。その後地中海を訪れました。


 来たばかりの頃はとっても暑かったのですが、最近は寒暖差が大きくこのあいだはあられが降っていました。9月末にはすでに雪の積もった山を見ることができました。

 二か月は本当にあっという間に過ぎました。ホストマザーやファザーに、「あっという間だね、いろんなことを理解できるようになったし、喋りも成長しているね。」と言ってもらえました。私のフランス語はまだまだだけれど、一生懸命伝えようとする姿勢が大事だと感じています。限られた時間を大事にしてこれからの期間、もっと多くのことを学んでいきたいと思います。



(文章・写真 2020年フランス派遣 永田絵麻クラークさん)

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そしてその体験がその後にどう活かされたかを伺いました。

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