【高校生交換留学体験談】R.O.さん(タイ派遣)
2026年5月よりEIL高校生交換留学タイ派遣プログラムに参加し、留学生活も折り返しを迎えたR.O.さん。日本とは異なる文化や学校生活の中で、留学前はほとんど知らなかったタイ語の習得にも挑戦しています。 「海外の同年代の人と関わってみたい」という思いから始まった留学。新しい環境の中で一歩ずつ挑戦を続けるR.O.さんが、タイでの学校生活やホストファミリーとの暮らし、言語の壁、そして留学を通して感じたことを、等身大の言葉でシェアしてくれました。
ぜひお楽しみください!
留学のきっかけ
中学生の頃から、海外の同年代の人と関わってみたいという気持ちがありました。高校に入り、友達に「一緒に留学をやってみないか」と誘われたことをきっかけに、留学に挑戦してみようと思いました。
海外で実際に生活することで、日本とは異なる文化や考え方を知り、自分の視野を広げたいと思ったことも、留学を決めた理由の一つです。また、外国の人と直接コミュニケーションを取り、新しい環境の中で自分から行動する力を身につけたいと思いました。留学先を決める際には、同じアジア圏でありながら日本とは異なる宗教や文化があり、英語圏ではないという点に興味を持ち、タイを留学先に選びました。

派遣先について
私は現在、タイ南部のソンクラーでホームステイをしています。ソンクラーはマレーシアに近い地域に位置しており、さまざまな文化を感じることができる場所です。タイでは仏教徒が多いですが、ソンクラーではムスリムの方も多く、中華系の方もいるため、さまざまな文化が共存していることを感じます。
また、日本とは気候も大きく異なります。赤道に近いため日差しが強く、雨の日以外はとても暑く感じます。実際に生活することで、日本との気候の違いも実感しています。

学校生活
私が通っている学校は中高一貫校で、私は6年11組の英語プログラムのクラスで勉強しています。ホストマザーが私の学校の先生なので、毎日一緒に登下校しています。留学生である私のために、エリア・レプリゼンテイティブの先生がオリジナルの時間割を作ってくれています。普段はクラスメイトと一緒に授業を受けていますが、タイ語やタイの地理を学ぶ時間もあります。また、日本語を勉強しているクラスにも参加し、他の学年の生徒たちと一緒に勉強しています。その授業では、私が日本語を教える側になることもあります。
タイの学校生活は、日本とは違う点が多くあります。朝7時45分に全校生徒が広場に集まり、国歌斉唱をした後、仏教のお祈りをします。その後、8時30分から授業が始まり、16時まで学校で過ごします。授業と授業の間に決まった休み時間がないことや、校内でスマートフォンを使用できることにも驚きました。火曜日は午後の授業がまるまるないため、友達とショッピングセンターなどに遊びに行くこともあります。日本とは違う学校生活を経験しながら、友達との時間も楽しむことができ、充実した学校生活を送れています。

ホストファミリー
タイでの留学生活を支えてくれているのがホストファミリーです。私はホストマザー、ホストファザー、ホストブラザー(弟)と一緒に生活しています。ホストマザーは私の学校のタイ語の先生でもあるため、毎日一緒に登下校しています。家でもタイ文字を教えてくれたり、タイ語で話しかけてくれたりするので、日常生活の中でもタイ語を学ぶことができています。ホストファザーは少し離れた都市で仕事をしているため、2週間に1回ほどしか家に帰ってきませんが、帰ってきたときには制服にアイロンをかけてくれるなど、とてもよくしてもらっています。ホストブラザーは英語を話すことができるため、私とホストマザーがうまく意思疎通できないときには助けてくれることもあります。
また、ホストファミリーと一緒にホストブラザーのバスケットボールの応援に隣の県まで行ったり、仏教の行事に参加したりと、さまざまな経験をしています。

言語
留学前はタイ語をほとんど知らなかったため、最初はホストファミリーとの会話や学校の授業についていくことが難しく感じました。特に発音が難しく、同じように聞こえる言葉でも声の高さによって意味が変わることに苦労しました。最初は相手が話していることをほとんど理解できませんでしたが、毎日タイ語を聞いたり、ホストマザーや友達に教えてもらったりする中で、少しずつ理解できるようになりました。現在は簡単な会話であれば聞き取れることも増えてきました。まだ自分で話すときの発音は難しく、伝えたいことをうまく伝えられないこともありますが、以前よりもタイ語で会話できるようになっていることを実感しています。

タイの文化
タイで実際に生活してみて、日本との違いに気づくことがたくさんありました。特に印象に残っているのはトイレです。タイのトイレには、トイレットペーパーを流せない場所があり、トイレットペーパーの代わりにハンドスプレー式のウォシュレットが設置されているところもあります。そのため、私は外出するときにトイレットペーパーやティッシュを持ち歩くようになりました。
また、タイでは日本よりも路上に車が停められていることが多いことにも驚きました。店の駐車場があまりなく、道路沿いにたくさんの車が停められていることが印象に残っています。
実際にタイで生活することで、日本にいるだけでは気づかなかった生活習慣や文化の違いを身近に感じることができています。

これからの目標
これからは、今まで以上にタイ語の勉強に力を入れ、自分の考えや気持ちをタイ語で伝えられるようになりたいです。特に発音を意識して練習し、ホストファミリーや友達、現地の人との会話を増やしていきたいです。また、分からないことがあったときにそのままにせず、自分から質問したり話しかけたりすることも意識したいです。残りの留学期間では、タイ語だけでなく、タイの文化や考え方についてもさらに理解を深め、留学を終えたときに「自分から行動できるようになった」と思えるよう、積極的にさまざまなことに挑戦していきたいです。
(写真、文:2026年タイ派遣生 R.O.さん)
EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣生を募集しています。
プログラムの詳細・資料請求・説明会申込はこちらから!




