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【高校生交換留学体験談】M・Mさん(台湾派遣)

更新日:11月22日

 2018年夏からEIL高校生交換留学台湾派遣プログラムに参加していたM・Mさん。


 台湾でのホストファミリーとの生活や学校での様子についてレポートを書いてくれました。ぜひお楽しみください!

 

台湾留学を通して

 私が滞在していていたのは台湾の新北市泰山という小さな地区で、人口は約8万人でした。これといって有名な観光地はありませんが、町には活気があり商店街はいつも人で賑わう素敵な所でした。通っていた学校は全校生徒が約1500人の普通高校で、授業形態は基本的に日本と一緒でした。ただ、台湾の学校には昼ごはん後に40分程度「昼寝の時間」というのがあって、リフレッシュできるのですごく良かったです。また、給食の制度もあり希望した生徒は事前にお金を払って食べることができます。私も給食を食べていましたが、メニューが毎日似たようなものばかりで魚はほぼ出ません。しかも肉は基本骨が抜かれていないのでたまに歯茎を攻撃してきます。本当に日本の給食のレベルは高いのだと痛感する日々で、毎日日本の味噌汁が恋しかったのを思い出します。


 現地の高校に実際に入って生活するのは苦労の連続で、言葉や人間関係、様々な壁にぶつかりました。でも、私の周りには支えてくれる友達や先生方がいてくれたおかげで、楽しく充実した学校生活を送ることができました。学校で色んな方と出会い、関われたことで私は成長できたと思います。 私のホストファミリーは、父、母、兄、妹、弟の5人家族で、その内、妹はアメリカに留学中でした。ホストと出かける時は、少し遠くの地方まで行ってキャンプをしたり、台湾の有名な観光地を一緒に観光したりしました。台湾の家庭は親戚との結びつきが非常に強く、出かける時は必ず家族以外にいとこがいたり親戚がいたりと、とにかくたくさんの人と一緒に出かけます。小さい子も多いので公園に行って遊んだり、サイクリングをしたりもしました。毎週どこかに連れて行ってくれたのでホストファミリーにはすごく感謝しています。


 この留学を通して、言語はもちろんのこと、それ以上に自分自身やり抜く力がすごく身についたと思います。それまで、なんとかなるの精神で日々を過ごしてきた私にとって、留学は毎日が挑戦の連続で、しっかり準備をしないとなんとかならないことだらけでした。人前で発表する機会も多々ありましたが、準備を怠らず、精一杯自分を表現することができたことで達成感が生まれ、次に繋がる活力となりました。これからはこの留学経験を色んな人にシェアしていきたいです。留学に行きたいけど、自信がなくて不安な人に僕の体験談を聞いてモチベーションにして欲しいし、他にも有益な情報を与えていければいいなと思いました。また、現地との連絡も密にとって、留学中だけでなく、留学後もいい関係を築いていきたいです。言葉は使わないと忘れてしまうので、それだけは無いように出来るだけ連絡を取り合いたいです。



(写真、文:2018年台湾派遣生 M・M

 

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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