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2023アップルシード奨学生 茜莉さんレポート第4回

更新日:6月11日

 EIL高校生交換留学プログラムを通して、熊本県内からアメリカ・モンタナ州に留学する生徒を対象とした奨学金、「くまもと未来創造基金 アップルシード奨学金」。


 2023年の奨学生は石田茜莉さんです。8月中旬からモンタナで留学生活をスタートしています。茜莉さんには、留学期間中に定期的にレポートを書いてもらうことになっています。ぜひお楽しみください!

 

 こんにちは。あっという間に4ヶ月が経ち12月に突入しました。今月のレポートも楽しんでいただけると幸いです。


Thanksgiving

 11月23日木曜日はThanksgivingでした。アメリカでは家族や親戚と集まって七面鳥やマッシュポテトなどを食べるのが伝統だそうです。朝から料理をしてお昼には料理を食べはじめました。私も七面鳥を初めていただきました。次の金曜日はBlack fridayだったのでホストファミリーと一緒にショッピングに行きました。私がなぜBlack fridayという名前なのかホストファミリーに尋ねるとホストファミリーも知らなかったようでそれはいい質問だといって調べてくれました。1961年に感謝祭のあとに行われたフットボールの試合で大量の観光客や交通渋滞のために警察官の仕事が増えたことからBlack fridayと呼ばれるようになったそうです。私も家族へのお土産を買ったりして楽しみました。Thanksgivingは日本にはない行事なのでとても新鮮な経験でした。




ハンティング

 今月はハンティングのシーズンで私もホストファミリーに連れて行ってもらいました。ハンティングは期間が定められていて狩猟できるのも1人1頭までと決められているそうです。ホストファザーが「他の州から何十万もかけてハンティングをしに来る人もいるんだよ」と教えてくれました。私は間近でハンティングの様子を見せてもらいました。とてもハラハラしましたが、自然の壮大さや美しさを実感することができ、いろんなことを考えさせられた本当に貴重な体験でした。ハンティングのあとは初めて鹿肉をいただきました。本当に美味しかったです。


コーディネーター

 今月はホストファミリーが旅行に行っている間にコーディネーターと一緒にクリスマスマーケットに行きました。コーディネーターはクリスマスが大好きだと言っていて車の中でもずっとクリスマスソングが流れていました笑。コーディネーターとお互いの家族の話や日本の学校の話やこれまでの留学生の話などをしてとても盛り上がりました。今まで2人でじっくり話す機会はなかったのでとても良い時間を過ごすことが出来ました。困ったときはいつでも相談に乗ってくれるコーディネーターにはとても感謝しています。




  

 今年は例年と違ってとても暖かいそうです。12月に入っていつもなら大量の雪が積もっているはずなのだそうですが今年は先月にたった一週間降っただけでそれ以来降っていません。ここに住んでいる人たちは今年はラッキーだと言っていますが私は早く雪が戻ってきてほしいです。今月はクリスマスがあるので毎日本当にワクワクしています!先日はホリデーパレードというお祭りのようなものがありました。花火も上がってとても楽しかったです。




今月も一生懸命頑張ります!


(写真、文:2023年度アメリカ派遣生 石田 茜莉さん)

 

EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣生を募集しています。

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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