【高校生交換留学体験談】芹川ひかりさん(スウェーデン派遣)

 芹川ひかりさんは2022年EIL高校生交換留学プログラムでスウェーデンに派遣されています。


 今回、スウェーデンでの生活や、2ヵ月間の留学生活の中で気づいたことを中心にレポートを書いてくれました。ぜひお楽しみください!

 

 SDGsに興味があって来たスウェーデン。道路沿いにトナカイがいたり8月なのにオーロラが見えたり想像を超えて人と自然が共存している国だと思いました。まだ留学を始めて2ヶ月ですが沢山の方に支えられて貴重な経験をさせていただいていることに感謝でいっぱいです。



スウェーデンでの生活

 私の派遣先はカーリクスというスウェーデンでも北のノルボッテン群に位置しています。フィンランドにも近く、大きな買い物をする時にはフィンランドのショッピングセンターに行くことも多いです。冬には毎年オーロラを見ることができ、真冬は-30℃になることも珍しくないそうです。最近はすっかり秋になり学校までの道なりの紅葉がとても綺麗です。



 ホストファミリーはホストマザー、ホストブラザー3人、ホストシスター1人と2歳のワンちゃんで一緒に暮らしているのはホストマザーとワンちゃんです。ホストマザーはアメリカに住んでいたこともあり英語が流暢に話すことができ、普段は英語で話していますがこれからスウェーデン語に切り替えたいなと思っています。また、ホストマザーは料理がとても上手で特にスウェーデン特有のサンドイッチは最高に美味しかったです!手作りのシナモンロールは格別に美味しく一緒にシナモンロールを作ったのは素敵な思い出の一つです。私がこれまで作った日本食の中ではお好み焼きが一番のお気に入りだそうです!



 ホストスクールは家から自転車で10分のところにある、芸術・経済・看護など様々なコースがある学校です。スウェーデン人だけでなく中央アジアや西アジア、アフリカ出身の生徒も多い印象です。私はネイチャーサイエンスコースという2年生の理系のクラス、私にとっては一学年下のクラスで過ごすことになりました。合計10人の少人数クラスで担当の先生もクラスメイトも英語を話せてとても居心地が良いです!学校が終わる時間帯は早くて13:30に、遅くても15:20です。文系選択の私にとって理系の授業をスウェーデン語で学ぶのはやはり難しいですが、分からない問題は先生に積極的に質問したり、家でYouTubeを活用して勉強したりして授業の内容を理解できるように頑張っています。


 校外の活動としては教会で同世代の友達とfika(スウェーデン式のコーヒーブレイク)をしたり映画を見たりする集まりに参加しています。また、ダンスクラスと聖歌隊にも参加していて年齢を超えて現地の人と交流できる貴重な機会になっています。ダンスは言語を超えて楽しむことができるので毎回のクラスがとても楽しみです。聖歌隊のほとんどはスウェーデン語の曲ですが、曲調がゆっくりな曲はなんとか初見でも歌詞を読めるようになってきました。大勢で大きな声で歌うのがすごく楽しいです。私の地域ではジムに通っている人が多く私も最近ジムに加入しました!これから本格的な冬が始まり中々外で運動できないと思うのでジムで健康を保ちたいと思います!



スウェーデンでの気づき

 スウェーデンに来て驚いたことは男女兼用のジェンダーフリートイレがあるということです。本当に素敵な取り組みだと思います!また、友達も先生もよく“If you want”というのがとても新鮮です!相手の意思を尊重してくれているのが伝わります。学校にもよると思いますが、私の学校では髪の毛を染めるのもピアス開けるのもアクセサリーも携帯を使用するのもオーケーで全て生徒に委ねられていると思います。水道水が美味しく、学校ではいわゆる水飲み場がないので友達がトイレで水を注いでるのを見て驚きました。主食は薄くて硬いパンにバターをたっぷりつけて食べるのが主流だと思います。硬いパン(tunnbröd)と柔らかいパン(mjuktbröd)を一日中作るという経験をしてみましたが、スパイスが効いた出来立てのパンは最高に美味しかったです!タイ料理が有名で中華料理店も寿司屋さんも結構あります!


 これまで留学してみて大切だと思ったことは興味を持ってもらうだけでなく興味を持つということです。これまでハンガリーやアフガニスタンなど私にとって馴染みのない国の出身の方とたくさん出会う機会がありました。しかし、今まで他の国のニュースに興味を持っていなかったためどこ出身か聞いても話題がなく残念に思う場面がありました。日本出身ということで興味を持ってもらう機会がたくさんあり嬉しかったので、これから世界の国々について興味のある分野からでも知っていこうと思います。また、積極的に行動することも大事だと感じました。交換留学生ということで学校の先生も慣れていらっしゃらないと思うので、自分からどのように授業に参加したいのか伝えると充実した授業を受けることができると思いました。さらに私の場合、学校が早く終わり一人の時間がたっぷりあります。この時間をどう有効に活用するのかが充実した留学生活のカギになってくると思うので、時間を大切に様々なことに挑戦していきたいです。


最後に

 今は少しずつスウェーデン語の単語を聞き取れるようになったり、知っている単語を英語と織り交ぜて話したりしていますが、まだまだ日常生活ではスウェーデン語が理解できない場面がほとんどです。まずは英語でもいいから話しかけたり日本のことを話したりして常に挑戦していきたいです。また、これから日の出る時間が短くなり暗い冬がやってきます。気持ちまで暗くなってしまわないように工夫していきたいです。そして本格的な冬を思う存分満喫したいです!やっとできた留学なので後悔しないように楽しみます!



(文章・写真 2022年スウェーデン派遣 芹川ひかりさん)

 

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