2021アメリカ派遣 葵さん留学レポート第7回

2021年7月よりEIL高校生交換留学アメリカ派遣プログラムに参加している砂子葵さん。今回、留学期間中にレポートを定期的に書いてくれることになりました!


7月に出発し、留学生活をスタートした葵さん。第7回のレポートでは年明けから始まったSemester2(2学期)についてや現地でのボランティア活動について書いてくれました!

 

 年も明け、留学生活もとうとう折り返しとなりました。留学生にとって、年越しの時期は一つの大きな区切りと言えるのでは無いでしょうか。

 お正月は家でまったりファミリーと過ごしました。冬はとても気温が下がるので、この地域ではあまり外出を好まない人も多いそうです。そして1月中旬には初雪が降りました。朝起きると窓の外が真っ白でとても驚いたのですが、なんと翌日にはほとんど溶けてしまっていました。その後も降っては溶けてを繰り返すことが多く、一度降ったら春までなかなか溶けない地元の北海道と比べて不思議な気持ちになりました。


Winter Break・Semester 2

 1月6日に冬休みが終わり、Semester2(後期)が始まりました。私の学校では毎月第3水曜日は午前授業だったり、祝日の影響で休みが多く感じていましたが、その分冬休みは2週間と日本より少し短い期間です。ですが課題はほとんど無く、快適に過ごせました。

 Semester 2では新しいクラスを2つ取りました。Computer Multimediaの代わりにHealth、Geographyの代わりにWestern Civilizationを取りました。Healthではメンタルに関することが多く、授業で映画『Inside Out』を鑑賞しました。他にも感染症についてというタイムリーな分野もあり、日常に役立つ授業が多いです。Western Civilizationとは直訳すると西洋の文明という意味で、今は世界四大文明について学んでいます。日本の学校でも習ったことのあるものが多いので、何とかついていけています。

 基本的に教科書もノートも無いのは日本との大きな違いだと思います。Classroomというアプリを通して授業の資料が配布され、課題の提出もします。授業を毎回録画して残してくれる先生もいて、後から分からなかったところも確認できるので、個人的には嬉しい形式です。

 Semester 1で仲良くなれた人たちと離れてしまうのは寂しかったですが、お昼休みには会ってランチを一緒に食べることができたり、たまたまクラブの人と同じ授業で会えたりと、良いこともありました。


Dance Competition

 そして1月の中旬には、所属しているダンスチームで大会に参加しました。会場は私の学校で他校のチームが10チームほど集まっていました。日本でもJazzやHipHopのジャンルや人数など部門に分かれて審査されますが、この地域は毎年出場チーム数が少ないので、全て同じ部門として扱われることが多いようです。私たちのチームは残念ながら2位という結果で終わってしまいましたが、大会練習が始まった10月からの約3ヶ月間、練習してきたことを出し切れたと思います。このチームは去年できた新設のチームと聞き、そこに参加させてもらえたことがとても嬉しいです。ダンスチームのシーズンはひとまずこれで終わりを迎えますが、まだしばらくイベントが残っているので最後まで楽しみたいです。



Volunteering

 私は週に1回、近くの小学校でボランティアをしています。毎週別の学年を回っていき、基本的には算数を教えていることが多いです。他にも英語(国語)の教科書を一緒に音読したり、お絵描きをして遊ぶこともあります。

 12月に行った5年生のクラスでは世界のクリスマスについて調べるプロジェクトをやっていて、日本について調べている子の質問に答えたりもしました。すごく細かく調べていて、私たちよりも詳しいかもと思ってしまうほどでした。

一緒に英語をやっていると、私は知っているけれど小学生の子たちは知らない単語があったのが印象的でした。もちろん会話は現地の小学生の方が流暢ですが、自分の語彙レベルはJunior high schoolくらいなのかな、と思えたのは新たな発見です。小学生の子たちは何か話したり教えたりする度に大きく反応をしてくれるので、話していてとても楽しいです。また数学や単語の意味を英語で教えるなど難しいですが、勉強になり良い経験です。


日本のクリスマスについてまとめられたノート

 そして以前折り紙を教えに行った時のこともお話ししようと思います。

 4年生の教室に行ったときに、折り紙で雪だるまの作り方を教えました。説明するのに苦労しましたが、「四角になるように〜」や「階段を作るように〜」と何かに例えて言うと伝わりやすかったです。雪だるまは季節感に合っていると思ったのと、簡単で手早く作ることができるので折り紙を初めて触る子供たちでも楽しめるかな、と思って選びました。それぞれ自由に雪だるまの顔を描くのもとても楽しそうでした。


 プレゼントとして色々なものを作って持っていったのも喜んでくれてよかったです。アメリカでもポケモンはポピュラーで、ピカチュウが人気でした。もう一つプレゼントに、自己紹介アルバムの余っていた部分とルーズリーフを使って、折り紙についての説明やいくつか折り方を書いた冊子を作りました。事前準備は大変でしたが、毎週すごく楽しく活動させてもらっているボランティアなので上手くいってよかったです。



最後に

 始めに書いたように、今月からSemester 2が始まりました。そして初めて取る授業、クラブなどでは最初の頃と同じように勇気を出して自分から声を出さなければいけない時がたくさんあったと思います。アメリカに来てから常に新しいことに囲まれて受け止めることが大変になることもありますが、一つ一つ自分のペースで吸収して成長していけたら良いなと思います。


(写真、文:2021年度アメリカ派遣生 砂子 葵さん)

 

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