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2021アメリカ派遣 葵さん留学レポート第4回

2021年7月よりEIL高校生交換留学アメリカ派遣プログラムに参加している砂子葵さん。今回、留学期間中にレポートを定期的に書いてくれることになりました!


7月に出発し、留学生活をスタートした葵さん。第4回のレポートではホームカミングやハロウィンなど、アメリカならではのイベントについて書いてくれました!

 

 夏も終わり、アメリカでも段々と寒くなって来ました。朝は稀に霧が出ることもあります。登校中に普段は遠くからでも見える大きな学校が近寄らないと見えないほど濃い霧で驚きました。なんと車で6時間程遠く離れた友達の州まで霧が出ていたそうです。




Homecoming

 今月はホームカミングがありました!ホームカミングとは年に一度行われる、前期で一番大きなイベントで、パレードがあったりパーティーでダンスをしたりします。10月の中旬に1週間ホームカミングウィークというものがあり、その週はMovie DayやSchool Color Dayなど決められたお題に沿った服を着て学校に登校します。毎日派手な服装をしてくる人もいれば、お題を気にせず自由な人もいました。難しかったのはThrow Back Dayで一昔前の服装をしなければならなかったのですが、私は持っておらず、ホストマザーも若いのでそれらしい服がなかったので苦労しました。

 パレードではそれぞれのクラブやスポーツチームでFloatという様々な飾り付けを施した車に乗って参加しました。パレード中は音楽に合わせて踊ったりしていました。パレードが終わった後はホームカミングゲームというフットボールの試合をみんなで観戦して、楽しく過ごせました。




 パレードの翌日にはホームカミングパーティーがありました。例年だと屋内で開催されるそうなのですが、今年はコロナの影響でスタジアムで行われました。私の学校のパーティーテーマはSaturday Night Lightsでした。




 DJがかけてくれる音楽に合わせて踊ったり、踊らず雑談したり色々な人がいました。そして飲み物とスナック菓子が無料で取り放題なので、疲れた時にはすぐ休憩できました。その他にも地面に座れるようシートが配られたり、色々な楽しみ方があって楽しかったです!


Halloween

 そして10月といえば、ハロウィンがありました!アメリカにはハロウィンのコスチューム専門店があり、ハロウィンまで1ヶ月を切ったくらいからとても混みだすそうです。アメリカ人は日本人よりもハロウィンへの熱意が大きいと感じました。そして、またしても前日にはパレードがあり、私は悪魔のコスチュームをして参加しました。



 1時間ほど、ハロウィンらしい音楽に合わせて踊ったり見に来た人たちに向けてお菓子を投げたりしました。中には日本の漫画やゲームのキャラクターのコスプレをしている人もいて、見つけると嬉しかったです。


 ハロウィン当日は、夕方から近所の子供達がたくさんお菓子をもらいに来てくれました。ディズニーやスターウォーズなど映画のコスチュームを着た子が多かったように思います。全く知らない家族が来てくれることも度々ありました。この文化はあまり日本では見ないものだなと思います。

 私は暇な時間にジャックオランタン(ハロウィンのかぼちゃの飾り)を作っていました。これもアメリカの慣習の1つだそうで、毎年ほとんどの人がやっているそうです。かぼちゃは思っていた以上に硬く、彫るのが大変で完成までに3時間もかかりましたが、その分終わった後は達成感がありました。




最後に

 今月はイベントが多く、慌ただしい1ヶ月でしたがその分アメリカの文化を今までで一番味わえた月だと思います。今年も残すところ後2ヶ月しかありませんが、精一杯たくさんの経験を積めるよう頑張っていきたいです。



(写真、文:2021年度アメリカ派遣生 砂子 葵さん)

 

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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