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【個人ホームステイ体験談】A.Nさん(イギリス滞在)

1 時間前
読了時間: 5分

更新日:2026年9月15日


 個人ホームステイプログラムは、純粋にホームステイを通じて国際生活体験を行うプログラムです。EILの活動は、ホームステイを通じて異なる文化背景を超えて相互理解を促進し、友情を育むことで戦争のない世界を目指すという、草の根における平和活動としてスタートしました。まさにそのEILの事業の根幹とも言えるプログラムが、この個人ホームステイプログラムです。

 18歳以上から、健康であれば70歳までご参加可能で、1週間から4週間の間で参加期間を選べるプログラムです。


 今回のこのプログラムを通じてイギリスに1週間滞在された、A.Nさんから体験談を寄せてもらいました。



Q:参加国、滞在地域の様子について教えてください。

ホームステイに行く前に1泊でロンドンに泊まりました。ダブルデッカーのバスがウロウロ走る忙しい都会という感じでした。道や駅の乗り換えなどサービスはほぼ有色系の人なのが印象的でした。ただ話す言葉が早くてほとんど意味不明で困りました。繰り返し聞けば心配顔で教えてくれるのは助かりました。防犯面の注意をアドバイスされていたので神経質になっていましたが、日中の観光に支障はありませんでした。ホームステイ先は対照的で中世からの歴史のある住宅地で静かな町だったので肩の力が抜けました。ホストファミリーはとても町の歴史について誇りをもち興味を持たれていました。



Q:ホストファミリーの家族構成について教えてください。

ホストファザー、ホストマザー



Q:なぜホテルなどの滞在ではなく、ホームステイに参加しようと思ったのですか?

旅行に行くときにはその地域の生活ぶりを知りたいと思っていました。阿部絢子さんの著作に海外生活体験ができるプログラムがあることを知り、いつかぜひ参加できたらと考えておりました。


 

Q:プログラムに参加して得たこと、感じたことを教えてください。

始めてのことを体験すると心がリセットされる、ある意味若返った気がしました。ホストマザーとそのお友達のドイツ人の方(後半一イギリスに訪れ一緒に泊まっていました)が同い年で、悩みなど共通なことが多く(子供、嫁、孫、健康など)、人間は同じだなと実感しました。

 



 

Q:ステイ中印象に残ったエピソードはありますか?

食事について。日本の家庭では3食の時間は遅い早いはありますが、だいたい決まっていると思うもののステイ先では活動が中心でそれのついでに食事がある感じがしました。食事の用意に時間をかけるのでなく、ササッと整え終わらせる。でも、食事が中心の時は、しっかり整え楽しむというコントラストが面白かったです。

ホストマザーの友人のドイツ人の方が1999年に日本に行ったとき、東京の近くで原子力の事故があり大変怖い思いをした、というエピソードを聞かされたのですが、自分の記憶に全然ないことに驚きました。調べると東海村の臨界事故のことでした。当時ニュースになったものの東京に住んでいる人が避難など対応する必要がなかったので記憶に残っていないことが分かりました。外国人と日本人となぜこんなに受け止め方が違うのか確認したところ、日本政府の情報発信のなさから海外では最悪の事態の対応を伝えていたとのことでした。情報共有の大きな影響を知ることができました。

ナショナルトラストのいくつかに連れて行っていただきました。その中に第二次世界大戦のことが含まれれるのですが、日本と違い貢献して勝利を得た、自由を得たという充実感がある気がしました。日本ではというか自分の中では過去のこと、と忘れてしまいそうなことになっているのですがイギリスでは記憶を守っているようでした。いい悪いでなく歴史として事実を自分なりに理解しておくことは必要だと気付きました。


 



 


Q:ホストファミリーとどのように過ごしましたか?

しっかり予定を作ってくれ、毎日マルバーンの名所を訪問していました。また、ホストマザーが活動している婦人の会やクワイヤにも参加させてもらい、現地の女性の人達と触れ合うことができました。





Q:出発前、自分でホストファミリーと連絡を取り、到着後の待ち合わせ場所を決めたり、一人でホストファミリー宅まで移動する経験はどうでしたか?

それが一番の難所でした。英文で送る文章も一度「ジェミニ」に添削してもらってから送信だったので時間がかかっていました。でも出発までそのやりとりを繰り返すうちに少しずつ慣れることができました。そのおかげで現地では言いたいことが浮かんでもその場では英語で言えないことは部屋に戻って英文にするのですが、英作の準備をしやすくなりました。ファミリー宅までの移動はアクション映画並みの緊張感に満ちていました。



Q:プログラムが終わった後もホストファミリーと連絡を取っていますか?

Whatsappをやっているので、写真交換などをしています。




Q:今後やってみたいことは何ですか?

イギリスの北部に行ってみたいと思いました。またイギリスの家庭を体験できたので、ぜひ他の国の家庭体験がしたいと思いました。

 

(写真・文:A.Nさん)

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