【ホストファミリー体験談】 大字さんご家族(神奈川県在住:イタリアの留学生Mattia受入)
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更新日:2026年7月21日
EILの受入プログラムでは、様々な国からの留学生を受け入れています。
今回はイタリアからの留学生Mattiaを迎えてくださった、ホストファミリーの大字さんの体験談をご紹介します。息子さんのニュージーランドへの短期留学がきっかけで、今度は家族で国際交流を楽しみたいと思っていたそうです。
素敵なお写真と共に、その様子をご紹介します!
⚫留学生を受け入れたきっかけ
昨年息子がニュージーランドへ短期留学をした際にホームステイを経験しました。
息子がホームステイを経験したことで視野が広がり考え方が変わった姿を目の当たりしたことで、機会があればホストファミリーをやってみたい!と思っていました。
そんな時に、息子の学校からのホストファミリー募集のお知らせが届いたことが、今回私たちがホストファミリーになったきっかけです。
息子がホストファミリーの皆さんにお世話になったことを、今度は私たちがホストする立場になってみよう!と家族皆が思えたこと、そしてその経験が子どもたちの人生経験に繋がると思えたことが大きなきっかけとなりました。
⚫ 楽しかったこと
約6ヵ月の半、マッティアと過ごしましたが楽しかったことは数えきれません。
でも、特にここへ行ったことというよりも、日常の何気ない会話やコミュニケーションが一番心に残っています。
毎日駅まで送迎をしていたのですが、マッティア、息子、私、との車内での会話がとても楽しい時間でした。
朝はその日の学校や放課後の予定を話したり、肌で季節を感じる朝には、日本とイタリアの四季の感じ方を話したりしていました。
帰りはその日の学校での出来事や友達とのやりとりを細かく報告してくれることが、とても嬉しかったです。
(高校生男子がこんなに一日の話をしてくれることには驚きました!)
マッティアと息子はラップが好きなので、リビングでお互い好きなラッパーの曲を流しながら過ごしている姿も微笑ましく思えたひとときでした。
また、マッティアは料理が得意なので、時々イタリアの料理を作ってくれました。
パスタやラザニア、ホカッチャ、ティラミスなど色々なイタリア料理を作ってくれたのですが、一手間を惜しまず盛り付けにまでこだわるイタリア人の食文化に触れ、家族皆がイタリアを感じることが出来て嬉しかったです。
クリスマス、家族旅行、お正月、マッティアのお誕生日、節分、お花見など、四季折々のイベントを一緒に過ごせたことも心に残る思い出となりました。
●大変だったこと
マッティアはマイペースなところがあったので、朝、支度をして遅刻せずに家を出ること、約束の時間を守ること、このことが一番気にかけていたところでしたし、大変なところでもありました。
イタリアと日本の時間に対する価値観が違うところがあり、そこを理解してもらうことが一番難しかったです。
少し位なら遅刻してもいいということは、日本ではあまり快く思われないことや、日本の学校では通用しないことを話し、分かってもらいました。
マッティアは息子と朝一緒に家を出るため、出発時間を守ろうと頑張って支度をし努力してくれました。
きっと母国ではマイペースに支度をし家を出ているのだろうなと思いました。
私たち家族のルールに関しては、門限や水回りの使い方、携帯の使用時間、放課後遊ぶ時や夕ごはんがいらない時には連絡する等がありましたが、我が家にマッティアがホームステイに来て直ぐにルールを説明し守ってもらえると嬉しいと伝えました。
共に生活をしていく中で気になることは直ぐに伝え、なるべく早めに改善してもらえるよう繰り返し伝えていくことに努めました。
●通学について
通学はマッティアと息子同時に家を出て、最寄りの駅から交通機関を使用して二人で登校していました。
帰りは息子は部活があるので、マッティア一人でしたが、私が最寄りの駅まで迎えに行ったり、マッティアが一人でバスで帰宅したりしていました。
放課後は時々息子と同じ部活に参加したり、学校の友達と遊んで過ごしていました。
●食事について
マッティアは甲殻アレルギーを持っているので、その点については食品の裏に記載されているアレルギー表を見て気を付けていました。もともと日本食が好きだったので、何でも食べてくれました。特にラーメン、お刺身、お寿司おでんは大好物でした。
お弁当は息子と同じメニューでしたが、いつも残さず食べてくれていました。
マッティアの苦手なものはブロッコリーやほうれん草、はんぺんでしたが、お弁当に入れると「これはあまり好きではないです」と伝えてくれたので、それ以降は入れないようにしました。
苦手なものは「〇〇は苦手」、美味しかったものは、「今日の〇〇が美味しかった」とちゃんと伝えてくれたことが助かりました。
私たち家族もラーメンが好きなのでマッティアと一緒に家系や博多系など色々なラーメン屋さんに行くことが楽しかった思い出の一つでもあります。
●最後に
私たちは初めてのホストファミリーを経験しました。
家族皆が英語が話せるわけではありませんでしたし、中高生レベルの英会話力でしたが、上手ではなくても一生懸命伝えるということを意識していました。
マッティアは我が家に来た頃はまだ日本語をそれほど習得出来ていなかったので、英語で会話することがほとんどでしたが、私たちが分かるようにゆっくり話してくれていたことが助かりました。
私たちは中高生レベルの英語、マッティアは覚えたての日本語でのコミュニケーションはお互いが一生懸命に相手に伝えようとしていて、何だか優しい空気感でした。
日本滞在を6ヵ月を過ぎた頃から、マッティアの中でインプットされていた日本語が沢山出てきて、日本語と英語を交えながらコミュニケーションをとるようになりました。
帰国する頃には生活の中で日本語でのやりとりが不自由なく出来るようになり冗談まで言うマッティアの姿に努力が実を結ぶとはこういうことだと家族で感じさせてもらいました。
マッティアと過ごして家族皆が感じたことは「心は言葉を越える」という体験です。
思いやりを持って積極的にコミュニケーションを取ることが出来れば言葉が上手くなくても信頼関係を築くことが出来るという体験です。
そしてお互いの文化に触れ合いながら「もう一つの家族」という形が出来たことも、他では出来ないかけがえのない素敵な経験となりました。
私たちは機会があればまたホストファミリーをやってみたいと思っています。
世界に家族が増えることは素敵なことですよね。
もしも、英会話力が気になりホストファミリーをやってみたいけど大丈夫か心配…と迷っていらっしゃる方がいましたら、勇気を出して一歩踏み出してみてください。
最初はなかなかコミュニケーションが上手くいかなくても、ハートで会話が出来ると思います。
そして、ご家庭の中で家族皆さんが異文化に触れながら国際交流が出来ますよ!
少しでも私たちの経験談が皆様に届き、ホストファミリーの魅力を感じていただけましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。






















