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【ホストファミリー体験談】 石山さんご家族(滋賀県在住:ドイツの留学生Paula&Lasse受入)

  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

 EILの受入プログラムでは、様々な国からの留学生を受け入れています。

 今回はドイツからの留学生Paula&Lasseを迎えてくださった、ホストファミリーの石山さんの体験談をご紹介します。石山さんのお嬢様2人がそれぞれ高校生の時にEILを通じてアイルランド、ドイツに留学されており、家族で国際交流を楽しみたいと思っていたそうです。


 素敵なお写真と共に、その様子をご紹介します!

⚫留学生を受け入れたきっかけ 

 娘二人がEIL高校交換留学でお世話になり、それぞれが素敵な家族や友人と出会い、たくさんの愛情を感じて幸せな充実した留学生活を送ることができました。帰国後も国際交流に強い関心を持ち続けて活動する娘を見ていて、応援したい気持ちが高まり、日本の伝統文化や素晴らしさを伝えることを家族で楽しみたいと思いました。また、娘たちが大学進学で家を出るので寂しさもあったことや、元々、人が好き、子供が好き、お世話好きなところもピッタリだったように思います。



⚫ 楽しかったこと 

 パウラは、ドイツから来た17歳の女の子で2023年8月末から10ヶ月過ごしました。高校生には見えないぐらいとても大人っぽい子でしたが、中身は、ふつうの可愛らしい女の子でした。日本にいる間に18歳の誕生日があり、18歳の誕生日は日本の成人式のように盛大にお祝いをすると聞いていたので、ドイツの家族やボーイフレンドとサプライズでオンライン誕生日会をし、みんなでハッピーバースデーの歌をドイツ語で歌いました。涙あり、笑いあり、とても素敵な感動的な時間でした。


                       金閣寺にて            創作アイス

 

ラッセは、ドイツから来た16歳の男の子で2025年8月末から5ヶ月過ごしました。背がとても高くて、日本文化にとても興味を持っているまじめで賢い子でした。お出かけをした中でも特に雲海と富士山の絶景を見て、一緒に感動しました。また和洋室の部屋に泊まったのですが、意外なことにベッドではなく、和室にお布団を選んだことが印象的でした。日本文化を体験することがとても好きな子でした。



⚫ 大変だったこと 

 文化や生活習慣の違いをどのように擦り合わせていくかというところに大変苦労しました。また、言葉でうまく伝えられず、誤解が生じてしまったことで、関係性が崩れかけたこともありました。

1つ目は言葉の問題です。2人とも出会った頃は、日本語はほぼ通じず、夫婦共に語学力は出川イングリッシュ並み。手振り足振り、ジェスチャーと知っている単語を使って必死で伝える状況で、中途半端にせず根気強く伝えることを意識していました。最初の数日間は、娘たちも下宿先から戻っていて、長女は英語、次女はドイツ語も話せるので、私たち夫婦も留学生にとっても心強かったです。文化、生活習慣の違いから戸惑いがあるのは当たり前なので、少しずつ擦り合わせていく感じでした。とはいえ、お互いに気持ちがうまく伝わっていないことも数多くあり、誤解がうまれてしまったこともありました。

2つ目は食事の問題です。パウラは、我が家も初めての受け入れだったので、お互い頑張りすぎてしんどい時期がありました。食事の量や内容など食生活の違いに彼女自身は無理をし、私たちは日本の食文化を体験してほしいと一生懸命になりすぎていました。次第に楽しいはずの食事がお互いにしんどくなり、ストレスを抱えてしまい、関係性が崩れかけました。

そんな時は、エリアレップさんに間に入ってもらい、話し合う時間を作りました。お互い誤解が生じていたことに気づき、しっかり向き合うことで、その後は、より絆が深まりました。


ラッセは、とにかくたくさん会話をし、何でも正直に伝えてくれる素直な子だったので、困ったことは特にありませんでした。私たちも2回目ということもあり、気持ちにゆとりがあったのかもしれません。

困ったことがあった時には、エリアレップさんに頼れることを留学生に常に伝えていました。私たちも留学生にとっても、エリアレップさんの存在が安心感に繋がりました。


⚫ 通学について

 2人とも電車とバスで約40分の道のりで、通学定期を購入していました。始業式前に留学生のオリエンテーションが実施され、学校のルートを一緒に確認しました。駅に近いので特に困ることはありませんでした。


⚫ 食事について 

 朝食は、パン食。昼食は、お弁当。夕食は、ごはん食。最初の女の子パウラは無理をして食べてくれていたことでストレスになっていたので、ラッセの時は、きらいなものや、食べられないもの、苦手なもの、量についても確認しました。彼は、何でもオーバーリアクションで感情を表してくれて、言葉でも伝えてくれたので、特に問題はありませんでした。



⚫ 最後に 

娘達がそれぞれの場所で貴重な異文化体験をしたように、私たち家族は日本に関心を持っている留学生にも日本が大好きになってほしいという思いでいます。留学生受け入れに際して、頑張りすぎず、遠慮せず、我が子と同じように愛情いっぱい注ぐことを大切にしています。とにかくたくさん話して、一緒に思いっきり楽しむことで次第に距離が縮まり、絆が深まっていくと感じています。

ご縁があって2人のドイツの子どもたちと出会い、日本の家族、日本のお父さん,お母さんになれたことが一番嬉しかった。本当の家族、我が子のように愛おしい存在が世界にいるなんて、ほんとに幸せなこと…世界に家族が増える喜びでいっぱいです。このような経験を通して私たち家族の関係性もより深まったと思います。

夏には、また新たなご縁があってカナダの女の子が我が家へ来てくれます。違う国の子なので、また違った文化の交流ができることを楽しみにしています。

私たちの体験をお伝えすることで、少しでも留学生に興味を持っていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。



(写真、文:石山様)

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