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2022アップルシード奨学生 里紗さんレポート第6回

更新日:2023年6月27日

 EIL高校生交換留学プログラムを通して、熊本県内からアメリカ・モンタナ州に留学する生徒を対象とした奨学金、「くまもと未来創造基金 アップルシード奨学金」。


 2022年の奨学生は石松里紗さんです。8月中旬からモンタナで留学生活をスタートしています。里紗さんには、留学期間中に定期的にレポートを書いてもらうことになっています。ぜひお楽しみください!

 

 私の留学期間も後半に突入し、モンタナでの生活も残すところあと4ヶ月となりました。最近は、学校がとても楽しくて充実しています。授業でも積極的に発言できるようになったし、先生たちとも仲良くなることができて自分の成長を感じています。


ホストファミリー宅での出来事

 この1ヶ月での大きなイベントは、私たちのホストファミリーに子牛が次々生まれていることです。私のホストファミリーは牛を20頭飼っていて、今は繁殖期です。初めての子牛はマイナス30度近くの日の朝3時に生まれ、文字通り凍っていてファザーが見つけたときもう生きられないだろうとみんなが思いました。ですがシスターが学校も休み1日中電気毛布で温めて歩けるようにまでなりました!ですが、生まれてすぐ引き離されたせいで今度は母親が育児放棄をしていて毎日人工のミルクを与えないといけません。私はまだ牛を触るのは怖いです。体も大きく数も多いので、いつも圧倒されますが子牛が歩くのを見たときは本当に感動しました。生き物を飼うことは簡単ではないし私たちの牛は、将来お肉として売られます。ですが私のホストファミリーはたくさんの愛情を牛に注いでいて家族みんなでお世話していて、本当にすごいなと思います。私も怖からずに牛を触れるまでになりたいと思います!


学校生活

 今アメリカ史の授業で世界恐慌や第2次世界大戦を学んでいるのですが、この間の授業で世界恐慌中の食べ物の中で「ライスプディング」というものを先生が紹介しました。私は絶対食べたくないと思ったのですが(笑)先生が私に食べさせたいと言って作ってきてくださいました。文字通り普通のプリンの中にご飯が入っている料理です。食べてみると、想像よりは美味しかったのですが、日本では考えられないなと思いました。皆さんは食べてみたいですか?

 1月から新学期が始まり、私はアメリカ政治という新しい授業を取り始めました!これは元々シニアだけの授業なのですが私はこの分野がとても好きなのと、将来の仕事に役立つと思い、先生に相談して取らせてもらいました。この前、アメリカの司法権や裁判についての単元のテストがあり、初めてのテストでした。内容が本当に難しくてこれは悪い成績をとるかもしれないと思いました笑。そこから先生に聞きに行ったり、直前まで勉強したりしてテスト当日はうまくいきました!このことから自信がついたし以前の自分ならもっと苦労していただろうなと思います。自分の成長が感じられて嬉しかったです。


チアリーディングのイベント

 先週、私たちのチアチームで「リトルパンサーチアキャンプ」というイベントをしました!これは、保育園から小学6年生までの子にチアやダンスを教えて実際の試合で披露するというイベントです。当日は50人の小さい子が集まりました。毎回驚くのはアメリカの小さい子にとってチアリーダーはアイドルのような存在で、この日も私が「Hi!」と声をかけただけで、お母さんたちは「チアリーダーがあなたに話しかけてくれたわよ!」と言っていて私が1番驚きました(笑)ダンスなどはチームに分かれて、私1人で教えないといけなかったので不安でした。小さい子は集中することも苦手だし、やりたくない!と言い出す子もいて、大変でしたが何よりみんな可愛くて本当に癒されました。午前中みんなでダンスやチアを練習し夜の試合はみんなでお揃いのTシャツをきて披露しました。試合の前にはみんなのTシャツにお互いサインをして、私もたくさんの子からサインをもらいました。本番もとてもうまくいって盛り上がって本当に楽しかったです。何より自分は本当に小さい子が好きなのだなと思いました。



ホストファミリー

 この1ヶ月、チアのチームが上手くいかず、チアを辞めるかずっと悩んでいました。チアをする中で、文化の違いから考えが違うことに直面してどう解決すればいいのか悩んでいました。ですが毎日、ホストマザーが私の話を聞いてくれたり、ホストファザーが励ましてくれてチアを続けることに決めました。ファザーは最近ピーナッツバターサンドイッチにハマっている私のために毎晩サンドイッチを作ってくれます。留学中に悩むこともたくさんあるけれど、私は素敵なホストファミリーに出会うことができて何でも話すことができて本当に幸せだなと思います。この家族とあと4ヶ月しか過ごせないことが本当に悲しいです。また、モンタナという素敵な場所を離れたくなくて正直、最近は日本に帰りたくないなあと思っています(笑)。


 あと4ヶ月も後悔の無いように楽しい思い出をたくさん作りたいです!




(写真、文:2022年度アメリカ派遣生 石松 里紗さん)

 

EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣生を募集しています。

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