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【ホストファミリー体験談】ドイツからの体験生Reginaさん

更新日:6月24日

EILの受入プログラムでは、様々な国からの留学生を受け入れていますが、その中でも、特に体験生が多いのが、ドイツ。


今回ご紹介するドイツ人の大学生Reginaさんは、日本のアニメや漫画などポップカルチャーをきっかけに、日本文化に興味を持ち、今回このプログラムに参加しました。


日本語や日本食への知識も深めたい!との想いを抱いて、10月中旬に来日したReginaさん。

運悪く、ちょうど台風の時期に重なってしまい、飛行機の延期や乗り換えなど、予定外の旅程が多々発生し、ドイツの自宅出発から日本到着までに、なんと約5日かかったそうです!


そんなReginaさんを迎えてくださった、ホストファミリーの清洲さんは、今回で受入2回目。

長女の花さんは、過去にEIL高校生交換留学プログラムでアメリカに留学されており、今回はReginaさんと本物の姉妹のように仲良くなったそうです。

素敵なお写真と共に、その様子をご紹介します!

 

日本語が1からですので、早くコミュニケーションがたくさんとれるように、私はオリジナルの日本語ノートを作り、英語、日本語、ボディランゲージと、まるで私は出川哲朗のようで、自分でも笑えます。


さて、初めて連れ出したのは私の学んでいる日本語学校へ。みな、やさしい日本語に慣れていますから、たくさんのクラスメイトと交流しました。


浅草へ、お店のおじちゃんおばちゃんたちは、みな英語がペラペラでビックリ!!

I can’t speak Japanese well.私も一緒に留学生気分。

原宿へ、人の多さにビックリ!! Reginaちゃんの住む町は人口2000人の小さな町だそうです。

教会。日曜日教会に行きたいと言うので、私も娘も興味津々。一緒にくっ付いて行きました。

なんとそこは、ドイツ人が集まる教会で、ドイツ語が全く分からない私は、お祈りは音楽を聴いているかのようでした。

料理。おにぎりや餃子を作りながら、異文化コミュニケーション。料理は最高のコミュニケーションですね。

家で自己紹介を日本語で猛練習して娘の高校へ、English Class に参加。その場で発言しない子が多く、日本の高校生はみんなシャイですね。とReginaの感想です。ドイツのクッキーをプレゼント。みんな大喜びでした。

練馬区の日本伝統文化ツアーに参加。お茶会や折形教室に参加。通訳ガイドのお仕事を初めて見た娘も勉強になったりと、一石二鳥のツアーでした。

裸になって温泉に入る。家でなんと一緒に予習練習してから、温泉にLet’s go。裸の付き合いで、私たち家族との絆もさらに深まります。笑

神宮球場に早慶戦を見に。ドイツはサッカーがメジャー、日本は野球がメジャー。野球より応援団のパフォーマンスに大はしゃぎのRegina 。(お母さんは昔チアガールだったと聞くと、大爆笑したRegina)


ドイツの主食は米ではなくジャガイモ。ドイツ料理、マッシュポテトを作ってくれました。ひぇ〜すごいバターの量でした。

季節外れの浴衣で川越散策。スラーとした浴衣姿のRegina にニヤニヤのパパ

うるさい私がいない夜は、2人でホッと抹茶ラテを飲みに。妹の影響ですっかり抹茶にはまる姉Regina

日本語学校も無事に卒業し、ホッと温泉スパに。外国人にとって温泉スパは最高なんです。温泉に日本食に。食べまくるRegina 。なんと私たち12時間もいたんです。

日本のハンコをプレゼント。ひらがなで、れぎな。Reginaの顔は涙でいっぱいに。

1年前には考えもしなかったこと。

大切な会話は2人で英語でディスカッションしていました。本当の姉妹のように楽しそうでした。


EILのプログラムに参加し、帰国後もこうして、日本で国際交流ができる。そして、世界中に家族が増えるって、なんて素敵なことでしょう。

Regina は本当に毎日家でも、単語帳を作り日本語を一生懸命勉強しました。びっくりするほどでした。動詞は、「ます形」まででしたが、家でも、行きます。寝ます。食べます。という感じで会話をしていました。

最後にRegina が私たちに書いてくれた言葉「ドイツにきます」は、本当に可愛いくて、清洲家の宝物になりました。

素晴らしい機会をいただきありがとうございました。私にとっても、益々日本語教師への道への思いを強くした1か月でした。

(写真、文:清洲様)

 

EILでは、ホストファミリーを募集しています。

短期から長期まで、国もさまざま。

ご興味のある方は、コチラをご覧ください!

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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