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【高校生交換留学体験談】奥村優月さん(ドイツ派遣)第2回

更新日:2023年6月27日

 2022年8月よりEIL高校生交換留学ドイツ派遣プログラムに参加している奥村優月さん。今回、ドイツでの生活について定期的にレポートを書いてくれています。

 第2回のレポートでは、クリスマスや年越しなどのイベントや、現地での生活について書いてくれました。ぜひお楽しみください!

 

ドイツのイベント

 ①ハロウィン

 ドイツの楽しみ方は日本と変わらない様子で、子供達が仮装して家を回るという行事でした。私はお菓子を配る為にホストファミリーたちと玄関で子供達を待ちました。ドイツの10月下旬の廊下は寒く鼻水が出てきてしまい、ホストファザーに泣いていると勘違いされ、心配されてしまいました。泣きたいほど寒い中でずっと立ち続けて待つのが辛くて大変でしたが、色々な仮装をして、ハロウィンを楽しんでいる子供達を見ることができて心はホッと温まりました。また、余ったお菓子をたくさんもらえたので、1軒1軒まわるよりも効率よくゲットできてラッキーでした!

 

 ②クリスマス

 1.クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)

 12月に入ったあたりからクリスマスまでずっと、街にはクリスマスに関係した飲み物や食べ物、アトラクションが広場に展開されていました。私はホストファミリーとシュトラールズントとロストックという大きめの都市のクリスマスマーケットへ遊びに行きました。日本では絶対に見ることのできない景色で、留学を決意してよかったなと思いました。

 私のおすすめの食べ物はMützenという小さい揚げパンのようなスイーツで、アトラクションはRiesenradです。Riesenradは観覧車の速度を早くしたようなもので、何回もぐるぐる回るため、少し怖いですが、何回も頂上からの景色を観ることができます。街をたくさん回って、たくさん遊んで、ホストファミリーとの距離も縮まったし、最高の思い出を作れた場所になりました。





 2.クリスマスツリー

 理想の高さのもみの木を手に入れるべく、ホストファザーは私を連れて、もみの木を育てている土地に許可をもらい、自分たちでもみの木をとりに行きました。2m半もののもみの木を私は倒れないように支えるだけでしたが、一緒に切り倒し、車に詰めて家へ持って帰りました。そこには、もっともっと大きいもみの木やまだまだ小さい木もあり、可愛い小さな森でした。

 飾り付けは、とても本格的で、体力をとても消耗しました。半分下までは椅子を使いながらできるのですが、半分上は、ロフトから体を乗り出して飾りをつけなければならず、とても怖かったです。ですが、クリスマスツリーを飾りつけるのは初めてだったので、バランスを考えながらしていく作業はとても新鮮で楽しかったです。


 3.クリスマス

 クリスマスイブの夜にはサンタが家に来て、プレゼントを配ってくれました。また、サンタさんからクリスマスプレゼントをもらうだけでなく、ホストファミリー全員がプレゼント交換をしあい、たくさんのプレゼントでテーブルとソファが埋め尽くされました。

 クリスマス当日はホストマザーの祖父母を家に呼び、家族全員で長机を囲い、夜ご飯を食べました。特別なことはほとんどなかったのですが、クリスマスソングを流し、家族で食卓を囲って食べる夕食はとても美味しく、そして特別な物でした。日本で私が行ってきたクリスマスとの手の入れようが違い、クリスマスの特別さを感じました。



 ③年越し

 ドイツでは年越しに花火をしました。年を越した瞬間に周囲から打ち上げ花火の音が聞こえてきて、私たちも外に出て手持ち花火をしました。日本ののんびりとした雰囲気とは違い、とても賑やかでお祝いという感じでした。また、日本の正月気分を少しでも味わってもらいたいと思い、年越しそばを振る舞いました。


日常での変化

 ①学校

 今まで、留学担当の先生には成績が出せないと言われていたのですが、成績の話を各教科の先生に相談すると、いろいろな教科で提出物やテストなどを成績対象として取り入れてくださりました。理系は主にテストで成績を入れてもらい、生物では、私専用のテスト(周りよりも簡単なテストと英文記載)を作ってくれたりしました。文系は基本提出物で成績を見てくれましたが、歴史とドイツ語の授業では英語で、ですがパワーポイントを使ったプレゼンテーションを行い、成績をいただけるという話になりました。しかし、実際の学期末には、学校から成績が書かれていないシートをもらい、学校には抗議し(今は私の扱いについて各教科の先生に確認してもらっていますが、対応的にもらうことはほぼ不可能だと思います)、ホストファミリーにも相談はしましたが、“ドイツではドイツ語ができなければ成績が貰えなくて当たり前”と言われ門前払いされてしまい、残念な気持ちになりました。先生は認めてくださっている方もいるのに、当たり前という言葉だけで私の努力が学校に認められないのは悔しかったです。

 また、よく話すことの多いクラスメイトの子はドイツ語で話しかけてくれるようになりました。私からは特にお願いしていないのですが、ドイツ語をもっと上達しなきゃなどと呟いていたら、簡単なドイツ語で質問などをしてきてくれるようになり、まだ友達までの関係は築けていませんが、私も相手の優しさをそのままで終わらせないように努力していきます。


 ②ホストファミリー

 ホストファミリーとは、なるべくリビングで過ごしたり、ご飯時にキッチンへ行き、夜ご飯を聞いたり、普段から距離を縮める意識をしながら過ごしています。また、留学からホストシスターが帰ってきてからは、放課後にホストシスターと一緒に、ホストシスターの趣味である洋服作りに使う布や、日用品、遊び道具などを買いに行くことが増えました、ホストシスターはとても私達留学生を気遣って率先して何かしたり、教えてくれたりします。



 ③ドイツでの生活

 物価は高いと言われれば高いですが、日本でも評判のいい物を買おうと思えばそれなりにしますし、ドイツの値段が高く感じるのは円安だからというのもあり、あまり気になりません。必要な日用品を買い、昼食は買うのではなく、作るようにするだけで、出費は少なく済んでいて、その分、休みに友達と街に行く時や、ホストファミリーとお買い物に行く時などの遊びにお金を振り分けられています。また、時々日本の食べ物は恋しくなりますが、こちらの夜ご飯にもだいぶ慣れました。ホストファミリーは私達を気遣い、パスタやグラタン、ピザなどを手の凝ったものを作ってくれる日もありますが、基本はパンとサラダといったパット気軽に食べられる物で、夜ご飯を済ませます。最初は塩分が恋しかったですが、今では絶妙なパンの硬さにほんのり甘いチーズののったチーズバゲットとモッツァレラとトマトのサラダが大好きです。




(文章・写真 2022年ドイツ派遣 奥村優月さん)

 

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