EIL高校生交換留学プログラムを通して、熊本からアメリカ・モンタナ州に留学する生徒を対象とした奨学金、「未来創造基金 アップルシード奨学金」。
今年度の奨学生である酒井さくらさん。今年度のEIL高校生交換留学プログラムは中止となりましたが、酒井さんが高校3年生であり、今年が高校留学のラストチャンスであることを踏まえ、本奨学金主催のくまもと未来創造基金、ご本人および保護者と相談の上、交換留学に参加されています。
酒井さんの第一弾のレポートをお楽しみください!
9月14日、私は約2か月遅れで日本を経ちました。人生初のロングフライトでした!大好きな飛行機に長時間乗れて、楽しかったです。ダラスに着いてからJALのCAさんと写真を撮りました。飛行機に乗ったときは、こうやって写真を撮るのが私の習慣です。あまり睡眠は取れなくて、ダラスに着いてから疲れが出てきてきつかったです。ダラスからモンタナ州のミズーラまでは約4時間かかり、ホストファミリーに会うのが楽しみな反面、結構緊張しました。
これはアメリカに来て4日目の夕ご飯です。初めてメキシカンタコスを食べました。美味しかったので、3つ食べました。夕ご飯はよくファザーが作ってくれて、他には、寿司、中華料理も食べました。1月からはイタリアからも留学生が来る予定で、イタリアン料理も作る予定だそうです。
日本の高校と違って、ランチの時間に学校から出るのも自由で驚きました。友達2人と私で学校近くの小さなカフェに行って緑茶を奢ってもらいました。他にはホットチョコレートも飲みました。私の学校の生徒はよくこの店でドリンクを買います。
初めてフットボールを観ました。ルールが複雑で全く理解できませんでした… 眼鏡をかけているのがホストシスターです。この1週間後が肝心なホームカミングフットボールゲームだったけど、風邪と熱で残念ながら行けませんでした。
モンタナに来て3週間後、ダウンタウンに行きました。ようやくアメリカっぽい街並みに出会えました!熊本の方が大きいなという印象です。
これは10月上旬です。シスターとその友達が家に遊びに来た時に撮りました。私の家は山なのでとても敷地が広いです。その敷地の入口で撮りました。
友達とスクリーム(お化け屋敷に似てる)に行きました。外で3時間半並びました。とても寒かったです。本物のチェーンソーで追いかけてくるので本当に怖かったです。中身は30分弱で15ドルでした。家から結構距離もあり、家に帰りついたのは午前1時頃です。楽しかったです!日本と違って上下関係がないので、高校4年生の私だけでなく、2年生、3年生、大学1年生、18歳で働いている友達と行きました。1列目の右側がブラザーです。
ハロウィンが近かったので、シスターとハロウィンのパンプキンを作りました。私が作ったのは左のパンプキンです。初めての体験で楽しかったです。
アメリカ大統領選挙のディベートを見ました。正直、話すスピードが速すぎて何も理解できなかったです。これを理解できたらすごく面白いんだろうなと思いました。ちなみに私のファミリーはトランプ支持です。どちらが大統領になろのか、すごく楽しみです。
10月23日、ついに雪が積もり始めました。学校を出たら景色が白くなってて本当にびっくりしました!これは家の前で撮りました。
この週末はマイナス18度でとても寒かったです。
私の高校はフレンチタウンハイスクールといいます。全校生徒は約400人で、留学生は私1人です。だからもちろんアジアンも私だけです。いろんな国から留学生が集まる大きな高校にも少し憧れます…
1時間目が8:20に始まるので、家を7:30に出てブラザーの運転で学校に行きます。90分×4コマの授業で、15:15に学校は終わります。90分授業は長いけど、登校時間は早くて下校時間は本当に遅い済々黌に比べると、とてもラクで最初の方は感動してました。
これは10月31日、ハロウィンの日です。友達の家でウノとトリックオアトリートをした後、映画に行きました。モンスターズインクを見ました。初めて見る映画で、字幕もなかったけど、とても感動しました。ディズニー映画は何歳になっても面白いです。
(写真、文:2020年度アメリカ派遣生 酒井 さくらさん)
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