【高校生交換留学体験談】A.Iさん(アメリカ派遣)

EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣国の一般家庭にホームステイをしながら、現地の学校に通います。異文化の中で、様々な人々や価値観に出会いながら、成長することができます。

本日は、EIL高校生交換留学プログラムでアメリカに留学した、A.Iさんの体験談をご紹介します!

仲間と過ごした現地研修 

 私は7月14日にアメリカへ飛び立ちました。私は研修に参加したので、初めの1ヵ月間をカリフォルニアのサクラメントで過ごしました。私の他に7人の日本人の留学生が参加していて、研修期間中、私たちはそれぞれのホストファミリーの家から学校へと通いました。学校では、昨日の出来事などのエッセイを書いて発表したり、アメリカ史を勉強したり、発音の練習などをしました。そして、毎週木曜日には実際に街に出て、スーパーマーケットや博物館、ガイドの方々と共に山道を歩いたりするなどの校外学習もありました。また、火曜日には近くのアメリカの学校に通っている高校生が私たちの学校に来て、一緒にゲームや交流する機会がありました。私にとっては今回が初めてのホームステイだったため、初日は不安や緊張でいっぱいでした。ホストファミリーは、ホストファーザーとホストマザー、2人のホストブラザーと2人のホストシスターがいました。そして、途中からホストシスターの従妹のホストカズンも一緒に暮らすことになり、家の中がとても賑やかでした。そのうち一人のホストブラザーとホストカズンは私と同い年で、二人のホストシスターともとても年が近かったので、よく一緒に遊びました。ホストファミリーは週末に出かけることが好きで、プールやサクラメントの街中などへ連れて行ってもらいました。また、ホストファミリーは動物が大好きだったので、アルパカ、馬、ニワトリ、ロバ、クジャクなど100匹以上の動物が家で飼育されていて、まるで小さな動物園のようでした。週に1回ぐらいホストシスターたちと馬に乗って家の周りの散歩もしました。


いざ、ケンタッキー州へ

 研修が終わってから、残りの10ヶ月を過ごすケンタッキー州へ1日かけて移動しました。朝の3時に起きて、2回飛行機を乗り換えてケンタッキー州に着いたころにはもう11時になっていました。ホストシスターとホストファーザーが空港で待ってくれていて、会った時の感動は今でも覚えています。

現地での生活

 私が住んでいた場所は、非常に田舎で、近くにはミシシッピ川が流れているケンタッキー州の西側でした。私の高校は全学年で400人程しかいない小さめの学校でした。毎日7時間授業で同じ時間割だったため、私は英語、アメリカ史、体育、コンピュータ―、化学、アート&ヒューマニティー、数学の代数の授業を選択しました。英語とアメリカ史は留学生が必須で選択しなければいけない教科だったので特に授業が難しかったです。アメリカ史は、覚えることが多く、その上内容や単語が難しかったので授業についていくのが大変だったけれど、友達が助けてくれました。プレゼンテーションをする機会も度々あってとてもいい経験になりました。体育では、日本の授業では絶対に習わないアメリカンフットボールの試合をしたことがとても印象に残っています。アート&ヒューマニティーでは、他国の文化やダンスを習いました。日本の文化を習った時には、クラスメイトが日本の文化に関心を持ってくれたり、私に質問してくれたりして嬉しかったです。数学では、ペアやグループワークをよく行いました。私にとっては習う内容がそれほど難しくなかったので、幸運なことに学校で1番良い成績を取れて表彰状をもらうことが出来ました。また、私は一度も学校を休まなかったため皆勤賞をもらうこともできました。

 私はアメリカの学校でFBLAと夏にはソフトボール、春にはテニスチームに所属しました。ソフトボールのシーズンは夏なので、私が所属したころにはシーズンが終わりかけていたため、あまり参加することが出来ませんでした。また、冬にクロスカントリーに入ろうと思っていたけれど私の学校は小さくてそのチームがなくて、少し残念でした。しかし、春にはテニスチームに入ることが出来ました。ほぼ毎日の練習と週に2回近隣の高校と試合をする機会があり、とても楽しかったです。私は運がよく、小さな学校のトーナメントで2位と州大会の出場者を決める地区トーナメントでベスト4に入れて、州大会に出場することが出来ました。私の学校からテニスの州大会に出場する人は私が1人目だったらしく、数多くの友達や先生方におめでとうと言ってもらえて物凄く嬉しかったし、貴重な経験になりました。



一年を通して

 アメリカに来て初めの頃は、日本とアメリカの文化における多くの違いに驚き、特に物のサイズは全てがとても大きく感じられました。私のホストファミリーはハンバーガーやピザが好きだったため、少なくとも週に一度は食べていました。もちろん日本食が恋しくなることも度々あり、日本食を作りホストファミリーに振舞ったりもしました。私の英語の発音やアクセントはとても悪かったため、最初の頃は言いたいことを誰にも理解してもらえずたくさん悔しい思いをしました。けれど、周りの人が助けてくれたおかげで1年間楽しんでアメリカでの留学生活を送ることが出来たので、本当に感謝しています。また、コーディネーターが留学生のパーティーを頻繁に企画してくれたことで、他の国からの留学生ともコミュニケーションを図り、親睦を深める良い機会となりました。このパーティーを通じてたくさんの国の友達ができ、またそれぞれの文化について学ぶことができました。


さいごに

 留学前は、一度も訪れたことのない地や初めて会う家族のお家で暮らすことに対して不安でいっぱいでした。しかし、いろんな人が仲良くしてくれて、私はたくさんの友達を作ることができました。また、たくさんの壁にぶつかりましたが、その経験が私を強くしてくれたと感じています。どんな小さなことでも挑戦してみることで、それは何物にも代えがたい貴重な思い出、経験となることを学びました。この留学を支えてくれた全ての人に感謝して、笑顔を忘れることなく、これからも過ごしていきたいです。

写真、文:2018年度派遣生 A.I

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EILのプログラムを通して、国際交流体験をしてきた人たちの、その体験、

そしてその体験がその後にどう活かされたかを伺いました。